皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグのこやまですのレビュー・感想・評価

2017/06/16 新宿武蔵野館
ダークナイトの影響を強く受けている本作。いや、受けすぎなくらいで、もはやダークナイトであると言っても過言ではない。
しかしクズな主人公が超能力を身につけ、その力を他人や社会のために向けていく過程はダークナイトでは得られない感動を得られる。

しかし本作はその内容ももちろんだが、構図や色の映像センスが抜群すぎる。
どのシーンも一枚画として完成しており、鳥肌が止まらない。

ヒーロー映画の新たな傑作。