皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグの作品情報・感想・評価

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」に投稿された感想・評価

​マーベルやDCを低予算でイタリア人が作るとこうなりますといった風。
得られる力がショボければそれを使ってやることもショボく、敵もショボい。
しかし、イタリア映画独特の雰囲気、情緒、哀愁といった、形容しがたい何かが感じられ、ただショボいだけでは終わっていない。
不思議な魅力に溢れた作品。
主人公のIQというか、意識がやや低すぎるせいで、なんでそこでそれを!?的なことが多く、あまり感情移入できなかった。
逆に敵役はやってることはショボいのにすごく憎たらしく、実際は小物なのに嫌な大物感が出ており、主人公と対照的だった。
一番語りたいのは本作のヒロインの女の子だが、とてもデリケートなポジションなのでうまく説明できないのがもどかしい……。
その力をずっと悪い事に使うなら絶対許せなかったけど、人を救うために使うなら許せる気がする。

m

mの感想・評価

3.4
結構好きだわ〜〜!
面白い!けど日本語吹き替えほしかった。
なんで吹き替えないの?
もともとダメ男だったのに、
スーパーヒーローなります。
あの独特な魅力をもつ彼女が可愛らしい。
ヒーローモノ好きな方は、ぜひ。
D

Dの感想・評価

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見逃しつながりで、去年の作品だが評判が高く、今年初めに観たコイツも欠かせない傑作だ!!
偶然超人的パワーを手にした孤独な主人公、司馬宙と同一視するオタク美女ヒロイン、幼児性かつ狂気のヴィラン、、、愛すべき特異なキャラ達が魅力!
イタリアでは永井豪の鋼鉄ジーグが大人気で、オマージュを捧げた逆輸入型ダークヒーローもの。
「今こそ想像を越えた
超ド級の一発の出番だ!!!」
※皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ名言集より
少女の夢、何故彼女はジーグに救いを求めたのか。

廃液を浴びてスーパーパワーを持った彼をヒーローにしたのは、一生解けない魔法のような少女の願いだった。
彼はその魔法が解ける事を望まない。彼は彼女の願いを果たすため正義のヒーローを演じ続けるだろう。
なンで俺たちボンクラはヤンデレヒロインが好きな訳?そんで何で「ヤン」の部分考えないの?ほんとなんで?
アメリとタクシードライバーとダークマンを足してスーパーヒーローの衣でカラッと高温に揚げてみました、イタリアン風の、何か。
時間が経つとじわじわくる。
面白かったけど、ぱっとせず笑笑
0821

0821の感想・評価

3.9
見慣れないタイプのヒーロー映画だった。
不器用なチンピラのおっさんが奮闘する姿に感動。イタリア映画だったのか。
特殊パワーを入手したからってヒーローになる必要ないのだけど、持って行き方が憎い。
観覧車の場面、クラーク・ケントやブルース・ウェインじゃなくて、このおじさんだからこその味ある場面。
ピーター・パーカーのおじいちゃんの発言、大いなる力には大いなる責任が伴う、をまたまた思い出してしんみりした。大抵のに合うんだなこれ。
りんや

りんやの感想・評価

4.0
主人公もさることながら敵のキャラもめちゃくちゃ良い、ヒーロー映画史に刻まれるべき映画
なまじアメコミ映画が好きなだけに限られた予算のかなりの部分がマーベルだDCだにあてられてしまうわけだが、そんな自分がいかにヒーローものってこう始まってああなって、あんな見所とかそういう楽しさがあるもんでしょって決め打ちで観ているかっていうことを思い知らされた。すみません。
撮り方や演出が説明的でない感じとか、音楽や色合いのジャンルものにはない余韻や含みのある感じとか、そのへんが先入観かもしれないけどやっぱり非英語圏ヨーロッパってことなのだろうか。ストーリーも、先に書いたようなヒーローものの枠組みにそうようなそわないような、善vs悪の構図を作ろうと思ったらあまりやらないような偶発的な流れをあえていれていたりとか、ノワール系クライムサスペンス・ダメ主人公派っぽい要素がけっこうあって新鮮。
突っ込みたいところチープなところも含めて愛しく感じてしまう、計算でやってるわけではないんだろうけどやっぱりこういう映画がいいよねえ。
良かったところ物申したいところなど、ネタバレに抵触するあたりは別にコメントに書きます。
ヴェノムもこんなふうに、もっと汚れた主人公を雰囲気ある絵柄に収める方向でもよかったなあとか、邦画でヒーローもの撮るにしてもCGだなんだ使わなくても新鮮な、そして良い意味での邦画らしいテイストをきっちり盛り込んだものもできるはずだよなあそういうの観たいなあとかいろいろ考えさせられました。大傑作かというとアレだけど、いろいろ観てきたヒーロー映画のなかで、ずっと心にひっかかる一本になるような気がした。
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