皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグの作品情報・感想・評価・動画配信

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」に投稿された感想・評価

honmosuki

honmosukiの感想・評価

4.0
新たなヒーローの誕生。プリンの蓋の裏を舐め、食べながらエロビデオを見るのが日課のおじさんが、とあることでヒーロー能力を身につける。能力を身につけたと分かるとすぐにATMを機械ごと家に持ち帰るなど、全然ヒーローではないおじさんだが、またひょんなことから、日本の懐かしアニメ鋼鉄ジーグ大好き娘を守るはめに。強引な展開だが、アメリカンジョーク満載のアベンジャーズと違って、イタリアで新鮮なヒーロー映画。
Shun

Shunの感想・評価

3.4
邦題が良い
敵役の外道っぷりも良い

このレビューはネタバレを含みます

チラシで知ってからかなり気になってた
鋼鉄ジーグ知ってるかといわれれば知らないけれど。

作品愛を感じる。
そして、ちゃんとしたヒーローものでした。

組織の下っ端中の下っ端エンツォが、やばい人達から逃げてる間に足を踏み外した河の中で、やばいもののドラム缶にはまり、具合を悪くし、朝起きたら超人になってたよ。
っていう感じ。

下っ端のチンピラの男がヒーローになるまでの話。

自分をヒーローと思いこんだ愛した女性も死に、失意のもとに助けた女の子とその母親に感謝され、ヒーローになろうと決めた時
ああ、ヒーローものだなって感動した。

わたしそういうシーンがみたいから。
物語も、単純故になかなか良い感じで、好きです。

作品愛。やっぱりあるといいのかも。
邦題が珍しく秀逸。予想がつかないけど、観てみたくなる題名だと思う。映画はハードボイルド調で派手さはないが、そのチープとも思える展開が悪くない。香港ノワールとか韓国マフィア系が好きな人にオススメかも。
F亮

F亮の感想・評価

3.9

思ってたよりもグロっぽい描写がしっかりしててびっくり。

でも、ヒーロー誕生譚としてとても丁寧で真摯な作り。ヒーロとはなんぞやをここまでマジメにやってくれているとは……。

孤独な主人公と目立ちたがりやの敵役の対比とかなかなか皮肉が効いてて面白い。

やっぱりラストシーンいいねー。あと「ヒロシ・シバ」。
マジで鋼鉄ジーグ、原題もそれ。話にもジーグが出てくるし、なんならアニメの映像も出てくる…
永井先生はOK出したのか?

おっさんがスーパーパワーを手に入れ、心の病の女の子?との触れ合いを通してヒーロー(ジーグ)になっていく、というお話。
……そう、主人公はおっさん。
ただ、このおっさん、犯罪をするわ、逃げ出すわ、金ないわ、やる気もないわ、もう絵に描いたようなダメな大人。
でも、嫌いじゃない。

雰囲気も画面も暗い…
イタリアマフィアの抗争的な話の中、スーパーパワーのおっさんが youtube デビューしちゃったから、目立ちたがり屋のイカれたマフィアが対抗心を燃やして、いろいろやり始めます。
名前あり登場人物の9割死にます。
……個人的には好きだけど、まぁ一般受けはしないでしょうね。

おっさんが鋼鉄ジーグになるのですが、腕が飛び出したり、お腹からビームを撃ったりはしません。
ヒミカとかもでてきません。

秀逸過ぎる邦題に惹かれてずっと気になっていたけど、イタリア映画ってことで何となく二の足を踏んでいた作品。邦題付けた人センスあるなぁって思っていたけど、日本贔屓な監督が付けたってネットに載ってた。ホント?

内容は、全体的に薄暗―い下品な感じが漂っていて、登場人物もみんなどうかしてる感じ。
主人公は落ちこぼれ(むしろ落伍者)、ふとした事からスーパーパワーを身に着けて最初は私利私欲に使っていたけど徐々に世のため人のために…っていう胸熱展開。そのパワーってのは、シャマランのブルース・ウイルスが持ってる能力のような感じ。

メチャクチャ面白いわけではないけど、結構面白かった。
MSQ

MSQの感想・評価

2.9
一人で時間潰すの必要があったので気になってたコレを観てみた。悪くないし丁寧でなかなかだが、トゥーフェイス×ジョーカー感あってエキセントリックでウケた。

でもさなんか唐突なん入ってきたり、丁寧すぎたり、不要なんだったりズルーって感じで間延びしてた。なあ。ダークな感じもアリなんだけどね。
LeSoreiyu

LeSoreiyuの感想・評価

4.0
良いねぇ。
実に良い。
不慮の事故で超人的パワーを身に着けた主人公が悪を倒すというどこかで良く見るパターンだが、
出てくるのが小太りで強盗した金でアダルトDVDを大画面プロジェクターで見て女性服の試着室でハメて10秒でアレな冴えない中年男性の主人公と、
親父にいたずらされてた現実と非現実の区別が良くつかないちょっとイっちゃってる娘と、
最終的な敵は世界征服を狙いつつ幼稚園バスをジャックするどこぞのショッカーみたいな町のチンピラというのが他とは違う。

偶然無心で他人を救ったのちに、
自身とは無関係の大衆を身を挺して救った彼は真実のヒーロー。

他で見られるような、
若くてハンサムで清潔感いっぱいで下半身臭さが皆無な主人公も美人の恋人も金持ちの友人もハンサムな悪玉もいっさい出てこない。

司馬宙(ジーグ)になった彼は見てくれはどんくさいけれどカッコイイ。
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