皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグの作品情報・感想・評価・動画配信

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」に投稿された感想・評価

強盗や窃盗などを繰り返す主人公が
超人的な力を手に入れて生まれ変わるお話。


イタリアでも日本のアニメから影響を受けた作品が出るとは。
"鋼鉄ジーグ"という作品は1度も観たことがない為、ヒロインが主人公の事を鋼鉄ジーグのキャラクターと同一視する意味は分かりませんでした。

アニメ映像を見る限りロボ物の様な気がしますが
怪力と関係あるのか謎です。

AVを観ながらアイスを食べるという謎の生活を送る主人公であるが
それを取り巻く周囲の人物達はアホばかり。
特にヒロインはヤク中の様な発言が多く
急に狂い出したり正直観客は付いていけない。

敵役に関しても明らかに阿呆な行動を取り
本作のお笑い担当となっている。

終始冷たい空気漂う映像で
ヒーロー物の割に明るさが無く内容勝負かと思いきや
練り込まれた脚本というわけでもない。
だからこそキャラクターの個性が
シュールな笑いを生み観やすい作品となっている。

やけに落下シーンが多いがCGが安っぽい為に迫力に欠けてしまう。
アクションシーンも同様で力が強くなったという部分以外は普通の人間なので
戦闘もただの喧嘩。

そもそもアクション自体、能力を
活かす事を考えられていない様な戦闘。


顔バレして警察に捕まらないのはなぜ。
そらじ

そらじの感想・評価

4.7
Twitterで中々評判が良かったので。
控えめに言っても最高の一言に尽きますね。まず、登場人物に完璧、というか、正常な人が全く居ないのが魅力的。主人公のエンツォはAVを大量のヨーグルトを食べながら視聴し、万引きをして警察に追われる日々。そして超能力を手に入れた後も暫くはATM強盗をするなど軽度のクズ。ヒロインのアレッシアは母を失い、更には男性の欲望を満たす為に道具として扱われた過去があり、病んでいる為アニメの『鋼鉄ジーグ』の世界観に浸る事で正常を保っている。悪役のジンガロは、目的は世界に注目されたいだけで、マフィアの下っ端でやる事は全部空回りの癖にイキっているために人望を失っていくただのドクズ。と、ヒロインは過去が悲惨すぎるので仕方ないですが、とにかくマトモな登場人物が居ません。なのに、惹かれる。人物の描き方はそこまで丁寧でも無いんですが、どこか惹かれるんですよ。多分人物像のわかり易さによる産物だと思うんですがね。
で、特筆したいのは内容自体ですよ。エンツォのヒーローとしての誕生、成長、挫折、覚醒を非常に丁寧で魅力的に描いています。落ちこぼれでクズなチンピラのエンツォが人を救うため、立ち上がる。もう胸熱以外のなんでもないじゃないですか。胸熱と言えば、演出も素晴らしい。冒頭でエンツォは、自分の為に走るものの最後は人の為に走る。このエンツォの人としての変化を演出で粋に描いているのはもう凄い。
最初は題名がダサいしどうせB級だろ、って思ってましたが全然そんな事ない。観終わったあとはこの題名がいかに素晴らしいかが分かるし、ヒーローとしてを丁寧に描いている本編に魅了されます。ヒーロー映画の名作、最高。
”ヒーローになって…”
Shun

Shunの感想・評価

3.4
邦題が良い
敵役の外道っぷりも良い

このレビューはネタバレを含みます

チラシで知ってからかなり気になってた
鋼鉄ジーグ知ってるかといわれれば知らないけれど。

作品愛を感じる。
そして、ちゃんとしたヒーローものでした。

組織の下っ端中の下っ端エンツォが、やばい人達から逃げてる間に足を踏み外した河の中で、やばいもののドラム缶にはまり、具合を悪くし、朝起きたら超人になってたよ。
っていう感じ。

下っ端のチンピラの男がヒーローになるまでの話。

自分をヒーローと思いこんだ愛した女性も死に、失意のもとに助けた女の子とその母親に感謝され、ヒーローになろうと決めた時
ああ、ヒーローものだなって感動した。

わたしそういうシーンがみたいから。
物語も、単純故になかなか良い感じで、好きです。

作品愛。やっぱりあるといいのかも。
邦題が珍しく秀逸。予想がつかないけど、観てみたくなる題名だと思う。映画はハードボイルド調で派手さはないが、そのチープとも思える展開が悪くない。香港ノワールとか韓国マフィア系が好きな人にオススメかも。
F亮

F亮の感想・評価

3.9

思ってたよりもグロっぽい描写がしっかりしててびっくり。

でも、ヒーロー誕生譚としてとても丁寧で真摯な作り。ヒーロとはなんぞやをここまでマジメにやってくれているとは……。

孤独な主人公と目立ちたがりやの敵役の対比とかなかなか皮肉が効いてて面白い。

やっぱりラストシーンいいねー。あと「ヒロシ・シバ」。
マジで鋼鉄ジーグ、原題もそれ。話にもジーグが出てくるし、なんならアニメの映像も出てくる…
永井先生はOK出したのか?

おっさんがスーパーパワーを手に入れ、心の病の女の子?との触れ合いを通してヒーロー(ジーグ)になっていく、というお話。
……そう、主人公はおっさん。
ただ、このおっさん、犯罪をするわ、逃げ出すわ、金ないわ、やる気もないわ、もう絵に描いたようなダメな大人。
でも、嫌いじゃない。

雰囲気も画面も暗い…
イタリアマフィアの抗争的な話の中、スーパーパワーのおっさんが youtube デビューしちゃったから、目立ちたがり屋のイカれたマフィアが対抗心を燃やして、いろいろやり始めます。
名前あり登場人物の9割死にます。
……個人的には好きだけど、まぁ一般受けはしないでしょうね。

おっさんが鋼鉄ジーグになるのですが、腕が飛び出したり、お腹からビームを撃ったりはしません。
ヒミカとかもでてきません。

秀逸過ぎる邦題に惹かれてずっと気になっていたけど、イタリア映画ってことで何となく二の足を踏んでいた作品。邦題付けた人センスあるなぁって思っていたけど、日本贔屓な監督が付けたってネットに載ってた。ホント?

内容は、全体的に薄暗―い下品な感じが漂っていて、登場人物もみんなどうかしてる感じ。
主人公は落ちこぼれ(むしろ落伍者)、ふとした事からスーパーパワーを身に着けて最初は私利私欲に使っていたけど徐々に世のため人のために…っていう胸熱展開。そのパワーってのは、シャマランのブルース・ウイルスが持ってる能力のような感じ。

メチャクチャ面白いわけではないけど、結構面白かった。
MSQ

MSQの感想・評価

2.9
一人で時間潰すの必要があったので気になってたコレを観てみた。悪くないし丁寧でなかなかだが、トゥーフェイス×ジョーカー感あってエキセントリックでウケた。

でもさなんか唐突なん入ってきたり、丁寧すぎたり、不要なんだったりズルーって感じで間延びしてた。なあ。ダークな感じもアリなんだけどね。
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