典型的な日本人で、宗教的感覚は皆無と言って良い私だけれども、大司教が話始めた時、警察も抵抗勢力も皆頭を垂れて、さらにヘルメットを取ったシーンは感動でした。言葉の力を感じました。ローマ法王(ベルゴリオ…
>>続きを読むアルゼンチン出身の主人公が、ローマ法王になった不思議は、やはり、神様に導かれたんだと思う。アルゼンチンの圧政状況という歴史的事実を知らなかったので、どこの国も卑劣な行為が、行われた時代が、あるんだな…
>>続きを読むローマ法王の半生を描いた映画なんて初めてのような気がする。フランシスコは奇跡を起こしたわけでなく、葛藤して庶民に寄り添い信仰を伝えてきたから愛されているんだと思った。
因みにバチカン美術館にはサンロ…
エビータで描かれた後のアルゼンチンが、こんなにも苛烈な軍の独裁体制だったということを不明にして、その詳細を知り得ていなかったことを恥ずかしく思いました。そのなかを高潔に生き抜き、信じるところを貫き通…
>>続きを読むいつもにこやかな法王様の半生がこんなにも過酷で激動だったことを初めて知りました。
想像を絶する暴力と政治と混乱の中、教会の教えを胸に苦悩し葛藤し続けていたからこその、今のお優しい笑顔があるのかと思い…
「神は貧しい人たちの中にいる」という信念の元、スラム街や貧しい人たちが集まる場所を歩き続け、教えを説き続けた神父
確かに、その姿はとても立派で、宗教家がみな、この神父のようだったら世界ももっと平和…
ローマ法王になる日まで
アルゼンチンの独裁政権の悲劇と
司教になるということの過酷さを初めて知った。軍に反発するものをいとも簡単に殺す。時には騙し連れ去り投げ捨てる。怖かった。法王の「私は良心にのみ…
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