自分の居場所を守る為に。
一生安泰と言われている公務員の職を早期退職か移動かを迫られるが何が何でも公務員の職に執着する。
相当手厚い保障なのは分かったけど…大切なパートナーを失いかけてまでも……ケッコを退職させようと奮闘する部長がコメディチックで良い。
国によって文化も価値観も違いがある中であっちこっち転々させられるのに、どこに行ってもその土地に染まれるのはある意味特技。
自分の事しか考えてなかったケッコが家族や人の為に生きる事を選択した事によって得られる結末が分かりやすくて何のわだかまりも無い。