このレビューはネタバレを含みます
パッケージとかチラシに煽り文句書くのあんまり良くないな。と改めて。
なんなら、あの一家惨殺事件の家の近辺の土地が全く売れてない様子の写真とかだけでも…。
良い煽りもあるけど。
これ言ったらいけないかも…と思いつつ、殺人が一番ひどいことなのか?と考えてしまう。
出てくる人間のほぼ全員が利己的で、強者からの圧力を受け入れるやり方しか知らない人間を欲を叶えるための部品のように扱う。その部品の役割が長年続いたら壊れるのも仕方ないのかな…と。
子供、2人とも怖くて育てられないよ、これは。だけど、妹は夢を叶えられると思ったんだろうな。
そうゆうことを話せる信頼できる他人がいない。だから、2人だけの世界・秘密。
兄は過去を引きずったままの生活なのに、妹は乗り越えて更に向上することを期待している。その妹の期待が悪意を引き寄せる。
希望を持つのは良いことなのにな。
世間から、そこに留まれよと釘をさされる。