おだゆうと

ハルチカのおだゆうとのレビュー・感想・評価

ハルチカ(2017年製作の映画)
2.2
「主人公がソロパートを無事に演奏しきれるかどうか」を見守るクライマックスは、その行為に何の感情も仮託されていないという点で、作劇としてあまりにも単純。
そもそも、1人の技能にフォーカスしている時点で、前段で強調されているバンド演奏の本質に悖るのではないだろうか。。
中盤、バンドの諍いを長々と固定カメラで捉えたくだりの空気感は魅せるものがあったが、その後の流れが雑すぎてむしろ浮いてしまっている。
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