25年前…友人だった3人はある事をきっかけに交わることのない人生を送る
…はずだったが、一つの事件をきっかけに容疑者、被害者、刑事として関わることになる。
もう若手と呼ぶには無理があるがベテランではない主要キャストに対し、シブめのベテラン達が脇を固める。
ストーリーに目新しさはなく、可もなく不可もなくだが、カットやコマ割が良い。
岡田准一を後ろから肩を組むようにして、友人として言葉をかける江本祐(夫)
岡田准一に長年の苦労を聖母のように包む安藤サクラ(妻)
普段馴染みのあるのが太平洋だから、日本海の荒々しさが絵になる事を知った。
そしてラストの夕日からの月
これが木村大作なのか。
岡田准一がカメラマンした事でも話題になった本作。しっかり「カメラマン」でもキャストされてました。
「まだメンマが嫌いだってよって」
これがきっかけとなって泣けました。