Oiwo

追憶のOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

追憶(2017年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
子供の頃、母親に捨てられた四方篤は涼子という女性に拾われた。他に田口啓太、川端悟もいて、3人は涼子に育てられていた。しかし、涼子はヤクザの男につきまとわれていた。3人は涼子を救う為、男を殺そうとする。ナイフで刺した篤は最後に涼子が手を下し、このことは忘れて、これからは赤の他人として暮らすと言われ、離れ離れとなった3人。
そして、25年後、篤は刑事になっていた。
悟は義父の後を継ぎ、東京でガラス屋を経営。
啓太は地元で解体業をしていた。
悟は会社の経営難で悟にお金を借りに地元に帰る。そして、偶然、篤と再会する。
久々に会った2人は飲み明かし、篤に事情を話す。別れ際、悟は篤に昔のことは忘れて生きろと言われる。
しかし、その二日後、悟は何者かに刺され殺される。
篤は啓太を疑い、会いに行く。しかし、啓太は知らないという。啓太について調べていたら、ある施設の情報を手に入れる。そこには涼子が入っていて、涼子は3年前に車に乗って撥ねられ、脳に障害を持っていた。
もう一度、啓太に会いに行った時、啓太の妻が産気付き、病院に連れて行く。
その時、篤に電話が入り、悟を殺した犯人が捕まったと連絡が入った。犯人は悟の妻と従業員の小川で保険金目当てだった。
あったは啓太に犯人が捕まったと伝えた。そしたら、啓太は重い口を開き、篤に隠していた事実を話し始めた。
啓太はやはり、悟と会っていて、悟は涼子、篤と再会し元気をもらった、これから家族のために頑張ると言っていたと伝えた。そして、啓太の妻真理は生まれた子供には自分の母親の1文字を使いたいと言っていた。その文字は涼、何と真理は涼子とヤクザの間に生まれた子供で涼子は刑務所の中で出産し、里子に出していた。
それを啓太はずっと秘密にし、抱えて生きてきた。
そして、2人はやっと昔のようにお互いをあっちゃん、けいちゃんと呼び合う仲に戻ることができた。

【感想】
篤の母親がクズ過ぎて腹が立った。啓太の妻に秘密があったとは予想できなかった。ストーリー自体は、シンプルだが、面白かった。
過去にあった殺人が3人をどんな風に成長させたのかというところが良く演技で表れていたと思う。でも、岡田准一の役って、基本的に寡黙でコミュ症的な役が多いように感じる笑
Oiwo

Oiwo