キレイ過ぎる。
生田斗真のトランスジェンダー役は反則。 ✋🏻💘
世の女性でボクと同じことを思った人もいたはず。
画面に出てきた瞬間に改めて思いました。
邦画界のLGBTを扱った名作と聞いて鑑賞しましたが、評判通りでした。
ボクが特に好きだったところは、生田斗真演じるリンコと、その恋人である桐谷健太演じるマキオの優しさ。
2人の元へ転がり込んでくるもう1人の主人公、小学生のトモへの温かな眼差し。
愛情深い夫婦(まだ違いますが)だなぁと、こちらまで優しい気持ちになりました。
母親は料理上手。
父親はユーモアもある。
まさにこれは理想の家族です。
田中美佐子演じる母親のリンコに対する愛情エピソードもほっこり。
リンコの愛情深さの背景がわかります。
歯に衣着せぬ発言が私のお義母さん(妻の母)みたいで親近感沸きましたし(*Ü*)
もちろんこの類の作品なので、理解のない大人たち 同級生たち 心ない発言等、出てきます。
※小池栄子、相変わらずお金持ちの押し付けババァの役がよく似合います笑
それでも決して暗くなりすぎない作品に感じるのは、怒鳴りつけるシーンや目を背けたくなるシーンがなく(基本的には)、前を向くシーンが多いからなのかも知れません。
ラストは観ている全員が「こうあって欲しい」と思ったはずですが…(っ´;ω;`с )
余談ですが、取り除いた人の男根事情初めて知りました笑