彼らが本気で編むときは、
このタイトルの句点の先には
母親からの愛情はなにものにも代え難いものである
コンビニのおにぎりしか与えてもらえず、家にも帰って来ない母を持つトモ
その一方でトランスジェンダーでありながらも母というものに憧れ、愛情を精一杯送るリンコ
そんなリンコを愛情で受け止めた母親
普通じゃない姿に一方的な拒絶を示し、理解のかけらもない母を持つ男の子
どんな人が親であるかでその人の人生を大きく左右する
ある者は生きて行く勇気をもらい、ある者は絶望の淵に立たされることもある
そのような社会であれ、受け止めてくれる人はどこかにいる
食事のおける人や料理の違いで愛情が即座にわかったり、愛をつないでいくプレゼントのシーンであったりものすごく心があったまる場面が多かった
良作でした😊