一人ぼっちの小学生、トモがリンコにぎゅっと抱きしめられる度に涙が出ちゃう。
そこに愛がいーっぱい溢れているから。
本当、スキンシップって大事なんだね。
劇場で観たい!
と思ったのにずるずるして間に合わず。
そして気が付けばこんなに時間が経ってしまった。
それに伴い私の期待値はむくむくと上がる一方。レビューされてる方も好感触でどんどん期待はうなぎのぼりに…。
こんなに期待しちゃうとまぁまぁいい作品でも普通くらい、場合によってはがっかりしちゃうんじゃないかという不安が付きまとっていたけれど…心配無用でした。
台詞、所作ひとつひとつに心がこもっていて、もうもうもう私のツボスイッチをガンガン何度も押され続けてた。
「愛してるからこそ裏目に出ちゃう」
かぁ。このセリフなんか深かったなぁ。
11歳の女の子にもきちんと感じたこと思ったことを表現して話す、1人の人間として向き合っていたマキオにもとても好感が持てる。
世の中には嫌な人間もいっぱいいる。
この映画にも嫌な人間は出てくる。
もちろん傷つけられることもある。
どうやってその嫌な人間、嫌なことと向き合うか。
押し付けがましい泣きポイントはないのに気付いたらホロホロ…。
もうリンコの所作の美しさだけでも泣けてくるくらい。
これからご覧になる方は是非、ビールを飲みながらどうぞ。
2018/1/10