朝一アース

彼らが本気で編むときは、の朝一アースのネタバレレビュー・内容・結末

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

あ〜この映画を作った人にノーベル賞をあげたい。
同じ週に2回目見てもホロリときました。
りん子のお弁当を、子どもが噛み締めて喜んでるところ、かわいすぎて食べれなかった…こんな嬉しい理由で食べれなくてよかった。私もどこぞの誰かにお弁当を作る日が来たら、絶対一つは可愛らしいものをいれてあげる。
コンビニのおにぎりがトラウマになってしまってて…それも見たとき悲しかった…でもお母さんの方に行ってしまうんだもんね…血って怖い。
お母さん、わかるよ、女だもん、一人の人間だもんね……でも、りん子が言うように一人の大人として子供を守るべきと思うけど、実際問題自分が幸せに生きたいを最優先してしまうんだろうな。
小池栄子の偏見は、今の世間一般の目…変わってゆけばいい、早くみんな生きづらさがなくなる時が来ればいい。
"ちんこ"がこんなにもセリフとして出てくる映画、映像はないと思う。笑いもあった。
口癖が似てくるのは他人の目でしかわからないとおもうんだけど、それって幸せの証やと思うなぁ〜。それだけ長くいるってこと。似てくるって幸せなことなんだな。
別れが悲しくなるから口喧嘩するのも分かる。湿っぽいと余計悲しくなっちゃうし…。
3人が並んで"ちんこ"を編むシーンはジーン。でも"スゲー"のエコーにもクスッ。
りん子の母もめちゃくちゃいい人だった。
全てのシーンに意味がある。
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