彼らが本気で編むときは、の作品情報・感想・評価

「彼らが本気で編むときは、」に投稿された感想・評価

ひいろ

ひいろの感想・評価

4.0
昔のフランス映画を観てるようだった。切なくて美しくて現実的でウイットに富んだセリフ。
まえだ

まえだの感想・評価

4.1
役者の演技がとても自然で丁寧。
生田斗真が、本当に綺麗。淡々と紡ぐ日常と、日常の中の非日常がとても良かった!
"供養"の仕方が最高
Haruka

Harukaの感想・評価

3.9
糸電話の差し入れ
本当に見てよかった。よい作品でした。たくさんの人に見て欲しい。久しぶりに映画でこんなに泣きました。
櫻

櫻の感想・評価

-
やさしく微笑むその顔には、数えきれぬほどの痛みを耐えてきた逞しさが滲んでいる。ゆっくりと動く所作のひとつひとつが丁寧でうつくしい。「あんな心のきれいな人に出会ったら、男も女も関係ないんだよ」一目惚れしたというマキオはもちろん、トモや老人ホームで暮らす人たちがその心に包まれていた。痛みやどうしようもなさを溶かしていくように黙々と色とりどりの毛糸で編んでいた編み物のように、あったかくてやさしい。

何をもっての普通なのか。何をもっての異常なのか。これは性別のお話だけではなくて、もっと日常の中で感じるぼんやりとした違和感の中で自然と生まれてしまうもの。集団の中で束になった普通が、誰か少数の普通を隅へと押しやり、異常というレッテルを貼ってしまうのだ。本当はその普通も、ぼんやりとした規範のもとでしか成り立たないものなのにね。

みじかいひとときの中で生まれた時間の愛おしさはまるでお祭りの後のよう。淋しいけど、それでも消えていかない思い出。大丈夫、大丈夫、きっとまた会えるよ。
DSPEC

DSPECの感想・評価

4.0
リンコは本来、心の優しい人物なのだがトモに対して抱く感情は、愛情とか同情という概念ではなくて正真正銘の母性である。リンコが母親から受けた愛で溢れた母性をそのままトモに注ぐ。

荻上監督は多種多様な4人の母親像を描くことにより、子供を産めないトランスジェンダー にも母性が芽生えてもいいんだよと説く。

リンコのトモへの接し方はまるで自分でお腹を痛めて産んだ子の様に感じられ、そんなリンコは充分に慈愛に満ちた母親の顔をしている。斗真くんグッジョブ!

簡単に母親にはさせてくれないラストは、まるでこれから先もパートナーシップ関係のふたりに、今迄以上に不条理な試練が待ち受けている事を予感させる。でもね、そんな試練を乗り越えて益々美しい心に磨きがかかって行くリンコの未来の姿が浮かぶ。


ブルーを基調にしたトモの衣装がすべてカワイイ。そんな彼女が自殺未遂の男の子のフォローをする。彼女に任せても大丈夫だという安心感が充分に見て取れた。トモがマキオやリンコと過ごす事で少しずつ自我が芽生え人として成長した証。


LGBTを扱っている映画では偏見や差別を扱った描写が多い。それだけ世の中がまだセクシャルマイノリティーに対して成熟していないという事なのだろう。そんな偏見や差別のない社会の実現に対して表現媒体としての “ 映画 ” の果たす役割や可能性はとてつもなく大きいと思う。
しゅう

しゅうの感想・評価

4.1
良かった!
もう〜生田斗真くん、最高です。
あなたは素敵です、可愛いです。

あと、ともちゃん凄く良かった!

性同一性障害と、育児放棄、という難しい問題がテーマなんだけど、なんだかほんわかとあたたかい気持ちになります。

「チョコレートドーナツ」思い出しました。
女である事にあぐらをかいてはいけません。母である事を忘れてはいけません。

入院したリンコさんのベッドの脇で、ともちゃんが悔し涙を流す所、私も号泣しました。いつまでも心に残る良い作品でした。
Natsuko

Natsukoの感想・評価

4.0
伝えたいことを大切に編んで丁寧に作られた綺麗な作品だなと思った。

生田斗真演じるリンコさんが、とても美しかった。トモちゃんが言いたかったことをお母さんに伝えられてよかった。誰かに受け入れてもらえることのありがたさを考えた。
anna

annaの感想・評価

4.9
すごくいい映画です。

毎日を愛しんでる人は
美しいなあっていう。
理想かもしれないけど
理想を実行できるひとはそうそう
いないわけで
これを綺麗事だと片付けない人と人生過ごして行きたいな。

クラスメイトの男の子とトモの関係性が好き。

最後のプレゼントはびっくりしたけど、母なる物て感じた。
ずっと見守ってるよみたいな、
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