彼らが本気で編むときは、の作品情報・感想・評価

「彼らが本気で編むときは、」に投稿された感想・評価

riona

rionaの感想・評価

4.1
すげー すげー すげー
観るまえは
ジェンダーレスのお話か。
多分共感とかできひんねやろな。

って期待薄。

やけど観たら号泣。
性同一性障害の人の苦悩が
生田斗真を通して、すごくすごく
伝わってくる。


泣くけど、ふっと笑える。
泣くけど、こころが温かくなる。

とってもいい作品でした。
生田斗真すげえ
せーじ

せーじの感想・評価

3.2
116本目。
フォロワーの菩薩さんに勧められて、荻上直子監督の最新作を鑑賞。
丁寧に作られているとは感じたものの、合わない部分も多かった作品でした。

とはいえ、以前鑑賞した「かもめ食堂」と比べると、遥かに見やすかった。
それは、撮り方がとてもオーソドックスかつ丁寧で、国内の都市(おそらく都内、中央線沿線?)で撮影をしているからだと思うのだけれど、なにより主演の俳優さんたちの演技が素晴らしいからだと思う。
特に生田斗真さんが素晴らしい。
デフォルメされたキャラクターではなく、きちんとそういうベクトルを持った人であるということが理解できたし、立ち居振る舞いまで破綻なくキチンと演じ切っていて、すごいなと思ってしまった。また、パートナーである桐谷健太さんも、穏やかに、しかししっかりと芯を持った人物として好演されていたし、トモ役の女の子も、難しい役どころなのに違和感なく溶け込めていたと思う。
彼ら三人が過ごしている場面は、とても微笑ましく、暖かな気持ちで観ることが出来たのは間違いはない。

だが、彼らと彼らの家族をとりまく外野の人達が、観ていてあまりに記号的過ぎやしないかと思ってしまった。
まず、リンコの学生時代の体育教師が「そのことに気がつかない」というのが、個人的にはかなり違和感を覚えた。なぜなら体育教師は保健という教科も併せて教えているはずだからだ。呼び出した時に「そのことに気がついて母親に指摘する」とかならまだわかるんだけど、これはまだ教育が追いついていない頃の話なのかな…と思ったり。
また、トモのクラスでトモに対していじめ的な描写があるのだけれど、黒板にデカデカと、しかも下ネタ的な言葉を書いたりしていて(普通は机だろ…)(もしくは下駄箱とか靴だろ…)とげんなりしてしまった。すごく平板な、いじめ描写のためのいじめ描写を観ているみたいで辛かった。
そして極めつけが、クラスメイトの母親である。差別的な言葉を投げかけるのはまだしも、ある強引な方法をつかって、リンコやトモ達の生活をぶち壊そうとするのだ。その描写がステロタイプで記号的なのは目を瞑るとして、彼女の差別意識がどこから来ているのかが見えないのが、非常にノイジーに感じてしまった。
要は体育教師もいじめっ子達も、クラスメイトの母親も、リンコやトモ達に立ちはだかる"障害"以上の存在として描こうとしていないし、描く気がない様に見えてしまった。そこに自分は根深い欺瞞を感じてしまったのである。
そう考えていくと、内野であるリンコ達の関係も、家族と言うよりは一種の都合のいい共同体のようにも見えてしまう。例えば、トモがリンコの作ったお弁当に当たってお腹を壊してしまうという描写があるが、ここは自分は、トモが初潮を迎え、リンコはそれに気がつかずに…という展開になるのかと一瞬身構えた。けれどもそうはならず、そのまま話が進んでいくので、ガッカリしてしまった。おっぱいをどうこう話のフックとして弄るんだったら、そういう話をしっかりやった方が、絶対面白くなるはずなのに。腰が引けてんなぁ…と思ってしまったのだ。

まあただ、こういう題材をメジャーな映画作品として取りあげること自体、まだまだ貴重なことなのだろうし、やっとここまでの作品が世に出るようになったのだから、自分みたいに考えすぎて、いちいちイチャモンをつけずに素直な気持ちで観るべきなのかもしれないです。
結末やオチは嫌いではないですし、生田斗真さんや桐谷健太さん(門脇麦さんも!)の演技を堪能したい方にはそこそこおすすめな作品だとは思います。
菩薩さん、ごめんなさい…自分には合わなかったです…
keinoshin

keinoshinの感想・評価

3.7
ここ数年の間に観た作品の中で、間違いなく一番泣いた作品。

観る前は、生田斗真が女装かーちょっと無理あるかも、って思ってたけど、完全にリンコになりきってて、生田斗真すげぇ!っていう評価に変わった。
s319

s319の感想・評価

3.0
リンコが生田斗真ではなくリンコだった。家族って作っていくものなんだな~って思いました。
人非人

人非人の感想・評価

2.0
この監督の映画見るたびに、「丁寧な生活」という言葉が頭に浮かぶが、自分にはいくら金銭的かつ精神的ゆとりがあっても、出来ないことが分かっているので、仙人のように達観した登場人物の言動に一々イラついてしまう。
hicinema

hicinemaの感想・評価

4.6
やっぱり家族ものはいい。
そして生田斗真きれい。
家族って作っていくものだと思っているけど、この映画がさらにそう思わせてくれた。
にしても、なんであんなに差別されなきゃいけないのかそこだけ理解できなくて、胸が痛かった。
田中美佐子の明るさと愛も良かった。
ラッキーって言ってるシーン、好き。まさにラッキーだもんね。
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