彼らが本気で編むときは、の作品情報・感想・評価

「彼らが本気で編むときは、」に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

4.2
彼らが本気で編むときには、そこには血の繋がりもましてや性の壁もなく、愛が生まれる

ともちゃんが悔しい気持ちを押し殺して編み物を黙って鼻をすすりながらするシーン、きたあ(;_;)。。。。
怒ったとき、人に洗剤まきちらかすのでなく、悔しく苦しい怒りをこめて一編み一編み編み進めてゆく。そしたら怒りの気持ちがなくなっている。(みたいなこと言ってるシーン)
今までともちゃんが経験したことのないくらい悔しく辛い経験をしてきたリンコのこの教えを、ともちゃんもならってやってみる。
それは親にこうしなさいああしなさいと教育されるのとは違って、
信頼する人の言葉を幼い頭と心で自分なりにしょうかして、やってみるっていう。。。
学校でも悔しいさみしい気持ちを一編み一編み。

なんか素敵だったな〜。ほんとに。

なんだか映画天国がLGBT月間だったこともあり、結構無意識に選んでた一本。
前から観たいなって思ってたものの
やっぱり観てよかった!
mm

mmの感想・評価

5.0
先日LGBTの講演会に行ってきて、講師をしてくださった方が薦めてくれた映画の中の1つ。
「生田斗真さんの演じているトランスジェンダーの女性がとてもリアルで、あれは私なの。ぜひ見て頂きたいの」

思春期の息子におっぱいが欲しいと泣かれて「そうだね、りんちゃん女の子だもんね」と言って毛糸でおっぱいを作ってくれるお母さん。「本物はあげられないけど…」と言って、世間に受け入れられない我が子を全力で肯定して、叶えられないならせめて望むものを与えてあげたい、親心です。
Emi

Emiの感想・評価

4.2
悔しかったり納得のいかないことはたくさんあるけど、でも最後に私を理解してくれている人、必要としてくれる人、心から頼れる人が存在するという事実、そしてその人たちと過ごした時間の中で成長した自分があるというだけで今まで見てた世界が違ってくると思う。
Yana

Yanaの感想・評価

3.5
生みの親より育ての親というように、母親や家族になるには性別や書面上の契約というよりもその人をどれだけ思えるかということが重要なんだと思った。
をん

をんの感想・評価

4.2
生田さんが女性に~、LGBTの~、
そのように宣伝されていたことに違和感を覚えるくらい、家族映画だった。
宣伝方法としては仕方がなかったのかなぁとは思う。

性というテーマに縛られず、多種多様なキャラクターに対して「人」として尊重し、フォーカスしていた丁寧な作り方に好印象。
主人公の家庭とは別の家庭問題が描かれていたのも、とてもよかった。

学校は?家庭は?社会は?…
解決を求めず、答えを回収しないこともまた良かったです。苦しく、切ないところではありますが…

親子だけど、人と人。
男女トランス関係なく、人と人。
限られた時間、本当の家族ではないけれど、家族。
よかった!生田斗真きれい!
MARURU

MARURUの感想・評価

4.0
血縁関係、性別、家庭、学校、職場、世間…

定められた枠の中に囚われて生きていると感じることはないですか?

本当に人を愛することとは?既存の価値観の外に、私たちが忘れている大切なものがある気がします。

この作品は、それに気付かせてくれるのです。

でも、どんなに欲しくても手に入らないものがある。どんなに捨てようとしても、捨てられないものがある。

それは残酷な結末なのかもしれません。ですが、きっとそれは自分が強く、逞しく生きていくための糧になると思うのです。

人を愛することはどういうことなのか、真剣に向き合った、素晴らしい作品でした。
生田斗真が美しすぎた…所作も含め。

深く深く傷付いてきたからこそ、優しくあれる、優しくならざるを得なかった人達の話なのかな。自分を愛すために、大切にするために、優しくするために、人に同じ物を明け渡しているように、少しだけ、感じた。側面は違えど、性というものに悩む二人の女性と、見守る人の優しくどこか閉鎖的で夢のような世界のお話でした。
ホノカ

ホノカの感想・評価

4.3
めちゃめちゃいい作品
涙をポタポタ流しながら真剣に、夢中になって見て、考えて、生田斗真の素晴らしさにも改めて感じることができた。どの作品を見ても、生田斗真いいなぁと更新される、、、すごい、、、
私がトモなら、違う選択をしていたかもしれないが、「結局は母親」「どんなにネグレクトされたとしても、母親を選ぶ」という結論なのだろうか。
トモは11歳でリンコさんについて理解し、受け入れていたが、自分はいつからトランスジェンダーについて知っていたのだろうか。
寛容な時代になってきたとはいえ、まだまだなかなか理解のされにくい問題でもある。トモのように、なりたい。
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