きんゐかうし卿

さや侍のきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

さや侍(2011年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
自宅(CS放送)にて鑑賞。観衆が味方につく課程が判らないし、全体にご都合主義で背伸びをした感が残る。唐突で無理な展開が際立ち、もう少し丁寧なプロットや物語の背景が無ければ、感動出来無いし笑えない。「施しのモロコシ」と云う科白と解散した野狐禅の“竹原和生”でクレジットされている竹原ピストルの唄が佳かったが、全篇を通して大きな何かが欠落している印象を持った。ラスト近くで自転車に乗る脚本・監督を担当した松本人志の後姿は空々しく寒かったし、こんな作風や作りでは歓迎出来無い。45/100点。

・鑑賞日:2012年8月4日
★☆ 某サイトより転載 ☆★