冒頭の「監督、松本俊夫」の時点で、かっこよくて興奮したんだけど
そこからもずっと映像のパワーを浴びた感じだった。
音はザーッてノイズがずっと流れてて
右耳と左耳から別々の放送、広告、会話が聞こえる…
実験映画特有の激しい映像の氾濫。明らかに意図された混沌がここにはある。ただ、あまりにも意図された混沌に、特に現在から見ても1968年が混沌としていことは自明なので、当時ほどの新鮮味を感じない気はし…
>>続きを読む視想の錬金術
寺山修司の『青少年のための映画入門』のような3台の映写機を使った作品
日本版トロピカリア
■ABOUT
ヒッピー、ゲイ、学生運動、金嬉老事件など、流動的かつ混沌とした時代状況を多…
時代を反映した、まったく違った映像が分割され、同時に流れ続ける。音声、音楽も重なりながら、全く関係なく流れる。何処かに集中しようとしても出来ない仕組みに目や耳が、おかしくなる。
時々、横尾忠則。
刺…