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92歳のパリジェンヌのShokoのレビュー・感想・評価

92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)
3.1
124本目。おうち映画103本目。
92歳のパリジェンヌ見ました。
おかあさんが見てたのを横でながら見してただけだったけど最後まで見てしまった。

なんかタイトルからてっきりオシャレで小粋なマダムがやらかすドタバタコメディだと思い込んでたら全然違って尊厳死がどうとかの結構しんどいやつでしたね。
「最期の教え」っていう小説が原作でその小説は実話だということです。
92歳のマドレーヌはお誕生日会で2ヶ月後に死にますって宣言して家族の度肝を抜くんだけど、もちろんみんな大反対して絶対ダメって言うんだけど、最後は受け入れて残りの時間を楽しく過ごそうとして…みたいな…

尊厳死系の映画は自分ならどうする?の答えを出すのが難しい。難しいというか、私がもし尊厳死を望んだら絶対邪魔しないでほしいけど私以外の人が望んだら絶対阻止する、という感情以外ないので…永遠に平行線…
いやでも私意外と相手が尊厳死を望んだら受け入れるかもしれん。その時の状態にもよるけど。

うーん、いい映画!ってのとも胸糞!ってのとも違う、悩む映画でした。
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