るうぶる

ドラゴン・タトゥーの女のるうぶるのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.7
くはぁぁぁぁ…デヴィッドフィンチャーさすがやな…。ワタクシにとってフィンチャーは、ビクビク:ドキドキ:ワクワク=5:3:2、みたいな結構観るのに勇気のいる監督なんですが、人間のえげつなさを、無補修無修正で、はいっどうぞ〜って見せつける天才ですよね。いや、ホント天才。

さて本作。はじまりのイミグラントソングが気持ちを盛り上げてくれますね。そしてリスベットの外見とインスタントラーメンの作り方で、つかみはOK👍ココロ鷲掴み。あとダニエルクレイグのメガネ!!ちょっと老眼きてるのね。もぅ、フォーリンラブよ。イケオジ万歳よ。
お話も、結構早めの段階でハリエットの行末に気づいたものの、猟奇連続殺人と聖書の関係はさすがのフィンチャーで飽きもこず、エロ豚オジへの仕返しが強烈なスパイスで効いてるし、ゲスオジは予想の10倍ゲスくて吐きそうだし、ミカエルとリスベットの関係にキュンとするし、最後が切ない。ミカエルのおバカ!!!結論、、、SAIKOU!!!!ホントすげーよ、フィンチャー。

ただ一点ね、モザイクの入れ方、30年前のAVみたいなんだけど。。わざとなの?
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