りょた

ドラゴン・タトゥーの女のりょたのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

がっつりミステリーかと思いつつ
エンディングへと進むにつれ
ミカエルとリスベットの恋愛
さらに 女性の権利主張が
裏の そして真のテーマだったのだと
気付かされました
リスベットの容姿 ピアスやタトゥーにも
ちゃんと意味があったと 合点がいきます

フィンチャー監督作品ということで
いつも通り 身構えて視聴
オープニングは毎度のことですが流石でした
ティムミラー渾身の映像
音楽もいいですね サントラ聴きたくなります

一家の陰謀を暴くストーリーです
スタートで いきなりたくさん人が出てきて
わけわからなくなりますが
誰かのセリフ通り ちゃんと追えば
最後にはしっかり理解できます。
原作から かなり削ったそうなので
長いけど テンポの悪さは感じません
2人が組み始めてからの急展開は見ものです
犯罪はほとんどレイプで
気分が悪くなります

女性の代表 リスベットが
マーティンを殺すシーンは
女性が男に屈しず
打ち勝つことの象徴です
リスベットを演じた ルーニーマーラの
体の張り様は 凄すぎます あっぱれです
りょた

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