ポール・ヴァーホーヴェン監督のフランス映画
全く予定調和に進まないストーリー
ゲーム会社のCEOのミシェルは、ある日自宅で覆面の暴漢に襲われる
酷く傷ついたが、警察には届けず、後日元夫や友達夫婦には打ち明ける
その犯人からと思われるメールとかが届いて、身近で見張られてる様な、、、
その犯人探しのサスペンスと思いきや、、、
そもそもミシェルの父親が殺人鬼で服役中
と、特殊な環境
離婚した元夫の間の息子とその婚約者
母親とその恋人
会社の同僚とその夫
隣人夫婦
と、周りの人達もクセのある人物ばかりで
その関係も単純ではない
その人達を巻き込んで、巻き込まれて
観終わってどういう事?って思ったんだが
これは、男女関係を現している?
男性が総じて情け無い
というか、女性に振り回されてる
力だけは優位に立って、女性を支配しようとするが
結局、女性に支配されてる
ラストは計画的?
イザベル・ユペールの存在感が凄い