イザベル・ユペール観たさにフランス映画祭の当日券で滑り込み鑑賞☆
「なんか変なもの観たぞ!!」ていうのが観賞後一発目の感想です。
冒頭の衝撃から、どういう見方をすればいいのかわからなくて、若干ポカーン…としてしまったのだけれども、ストーリーが進むにつれて、一筋縄ではいかない感じにぐんぐん引き込まれました。
客観的に観たら理解不能な行動も、個々の経験生い立ち等々鑑みたら必然だったりする、そういう多様性があるということを、フツーの映画で観てるキャラクタの行動が如何にステレオタイプなものなのかを、フツーに映画を観てると忘れてるなー。。。みたいなことを思ったりも。
個人的には「ゴーン・ガール」を鑑賞した時の気分を思い出しました。
あ。あれ?もしかして、ここって笑っても良いの?ってなった感覚。
日本で公開される際に語られるあらすじ(より“ショッキング”だったり“エロティック”だったり“ハートフル”だったり…)は、所詮あらすじであって本質からは遠くあったり、また、当てにならないものなんだなぁ。みたいな。
こういうの宣伝と本質とのギャップみたいなのって海外でもあるのかな。
ユペール様の美しさと快演(怪演)等々思うと軽く5点以上つけてしまいたいのだけれども、ちょっとばかりグッと堪えてこの点数にしてみました。。。
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