ポール・バーホーベン恐るべし!
いかにもフランスらしく、性に対しておおらかな国民性がハッキリと分かる作品でした。
いきなりレイプシーンで始まり、犯人を割り出して行く過程で、次第にあぶり出されて行く周囲の人々の性癖が強烈な印象で記憶に残りました。
みんな下半身は別人なんですね(笑)。
主演のイザベル・ユペール嬢は、もう64歳なんですね。
素晴らしい肢体をご披露されていて 思わずボディーダブルではないかと思うほどでした。
役者さんは皆さん努力されてるんですね。
この作品を観て、彼女の出演作をいくつか(「ピアニスト」「囚われ人」「3人のアンヌ」)を復習しましたが、やはり大女優だなと思いました。
もう少し彼女の出演作を振り返ってみたいと感じさせる作品でした。