エル ELLEの作品情報・感想・評価

エル ELLE2016年製作の映画)

Elle

上映日:2017年08月25日

製作国:

上映時間:131分

3.4

あらすじ

「エル ELLE」に投稿された感想・評価

hiro

hiroの感想・評価

3.5
かなり楽しめた!展開がスリリングで、ストーリーもよくできてた。
変態レイプ野郎と歪んだ性格の女の戦い。
ミシェルの、ブレない生き方と、存在感はすごい❗️内容は、思った程ではなかったかなぁ~(>_<)
あでゆ

あでゆの感想・評価

3.4
ゲーム会社の社長を務めるミシェルはある日、自宅で覆面の男性に暴行されてしまう。ところがミシェルは警察に通報もせず、訪ねてきた息子ヴァンサンに平然と応対する。翌日、いつも通りに出社したミシェルは、共同経営者で親友のアンナと新しいゲームのプレビューに出席する。

観終わってからFilmarksの感想を読んでいたら本作がブラックコメディらしいことを知って驚いた。
いや笑いどころはあったけど、ジャンルとしてコメディと言い切れるかというと、自分には難しい。

前半のちぐはぐさやおかしさはこの作品の続きをとても気にさせる。
彼女がレイプ後に理解できない行動をとってみせたり、息子夫婦のクズっぷりが面白不快だったりで、何が起きているんだ??と先が読めない。前半に関しては『スリービルボード』の訳のわからなさに近いようなものがあった気がする。
ただ個人的にはレイプした犯人がわかった辺りから、どんどん話が小さく閉じていったような気がした。いや、そういう話だからそれは仕方ないんだけど。

ミシェルの周りにはレイプ犯、ダメな母親、息子夫婦なんかのクズしかおらず、全員がミシェルを利用して、食い物にしている。それに対してミシェルはやめた方がいいと文句を言いつづけるのだが、ラストは全部ミシェルが正しかったことになる。
これミシェルっていう一人の女性のリベンジストーリーなんだよな。
彼女だけは物事の本質が見抜けていたというオチ。全ての復讐劇にはアホな男とバカな女が関わっているからこそ、最終的に彼女は女性との恋愛という選択をする。

なにやらエロゲーを作ってるみたいなんだけど、PS4でそんなゲームを!?って感じだし、ディレクターの生活の中にゲームをプレイする、映画を観るなどのイマジネイティブな生活感が全く観られず、ひたすら他人にマウント取ってセックスしてるだけっていうのもちょっとさみしい。
とはいえイザベル・ユペールの魅力は素晴らしいし、ちょっとセックスしてみたくなるのはとてもわかる。
おっさんが若者に好かれるという話は多くあれど、その逆は今まであまりなかったなあと性差を痛感。
kabcat

kabcatの感想・評価

3.8
サスペンス映画の様相を呈しつつ、タイトルどおり主人公の「彼女」ミシェルの複雑な性格を描いた映画。フランス人キャストによるフランスを舞台にした作品のためか、いつものヴァーホーベンの悪趣味なテイストは薄めだが、ミシェルを取り巻く女性たちのカラフルなキャラクター(逆に男たちはいつもながらバカばかり)がおもしろく、悲惨なテーマを扱っているにもかかわらず楽しく見られる。
監督は、当初ハリウッド女優を主役に考えていたらしいけど、これはイザベル・ユペールでないと成り立たない。自分を襲った出来事を冷静に消化していく姿がとてもカッコいい。
ハリウッド映画に対する熱烈なアンチテーゼ。
登場人物がもれなく全員異常で全く感情移入できないカオスワールド。
サスペンスタッチでありながらも、登場人物が全員イカれすぎているためコメディにしか見えないという新感覚すぎるド変態映画。
ここまで変態な映画はヴァーホーヴェンでしか作れなかっただろう。
まず、ここまで変態でありながらも爽快な娯楽作品として成立しているから不思議だ。
とてつもなく独特で難解な作品だが、本質的なメッセージは単純で、これはヴァーホーヴェンの女性賛歌なのである。

深く考えて観るのも良し、何も考えずに観るのも良し。
五感を解放し、心のままに感じること。
この作品の解釈の仕方はあなた次第。
イザベル・ユペール 65歳って…嘘だろ…
熟女天国……。

まぁ、人間50年くらい生きりゃ、人にゃ言えない性癖の一つや二つ、知られたくない秘密の三つや四つくらいあるよ…。

皆孤独を抱えながらも自らの変態性を補完しあう悲しい人間ドラマの中にあって、唯一、イザベル・ユペール演ずるミシェルは、その感情や理由を補完し得る相手を失ってもブレることの無い強さを持ち続けている。

なぜか?

計り知れないミシェルの怖さというものをイザベル・ユペールは毅然と、そして美しく演じきっている。

冗談キツイぜ!と言いたくなるよなキャラクターが次々と追加投入される様は、もはやサスペンスとかスリラーを一周しコメディのようでもある(笑)

劇中、ミシェルが開発しているPS4のゲームがどうしてもあのレベルのゲームで成功を収めている会社&社長って感じには見えないので、そこだけは雑念として邪魔になったのが残念だな。
この母にして、この娘あり!ってな感じ?

常識的に考えれば狂ってる。

、、、あ
そうだ、フランス映画ってこんなの多いイメージだって思った

イザベルユペールの美魔女っぷりは、半端なかった。

とりあえず、子供は見ちゃダメな作品。
そして、一人で見るほうがいいと思う
レリ子

レリ子の感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

え、馬鹿なのなんなのってひたすら思った。事故で怪我したら病院行けよ…。
冒頭は事件だけど、
もう犯人わかってた上でだったら、もうプレイを楽しんでましたってことですかね…。(警察嫌いだから通報しないのね…
隣人とわかりながら、レイププレイをして、その隣人の奥さんはそれを知ってました(←ここが一番こわかった)…
でも、情報多過ぎて、この話要る???みたいな。登場人物でまともなの居ない。大体くず。

主人公がいかに魅力的かってことなのかな。いやいやおかしいでしょ主人公も節操ないでしょうよ、、って思っちゃった。
でも強い、強くあろうとするってすごい。屈折してるけど、屈しない(笑)
ま、最後、あっけらかんとお友達と和解?して一緒に住む話するなんて、やっぱなんかあっけらかんとしすぎだわー
>|