オクジャ okjaの作品情報・感想・評価

「オクジャ okja」に投稿された感想・評価

仁

仁の感想・評価

3.0
超豚と少女の友情ストーリーかと思いきや実は重いテーマだったりする。ジェイク・ギレンホールは変人役が多いので今回のイカれ博士役もハマっていたが、より変人役…というよりキモチワルイ役ばかりのポール・ダノが普通の人っぽい役柄でむしろそこに驚くという。Netflixのドルビービジョン、ドルビーアトモス作品だったのでクオリティは素晴らしかった。
はけ

はけの感想・評価

2.8
それぞれの思惑から話が転がっていくので、最後まで展開が読めず、話としては楽しめた。

しかし設定の部分でいろいろと変な点が見えてしまって、後半そちらばかりに目がいってしまった。
スーパー子豚(長耳カバ)について、具体的になにが優れているのか語られなかったのが残念。
従来の豚が出荷されるまでが生後180日に対して、スーパーピッグは10年。
(作中明言されていなかったが、オクジャが他の豚と同じラインで処理された点、各農家に送って10年のスパンをとった点から、そう考えて差し支えないと思う)
時間的コストで単純計算で20倍、餌、糞は少ない設定らしいが、単純に飼育期間から餌のコスト、糞の処理のコストは従来の豚と比較にならない高額になるだろう。
これだけコストのかかる生き物のなにをもって、豚より優れた家畜としているのだろうか?

一番気になったのは、主人公一家はオクジャをどうやって養っているのかという問題。
設定では餌が少なくていいらしいので、カバより大きめの体格だが、カバと同等と計算して、1日のエサ代3000円として月間9万円。
韓国の首都ソウルでの平均手取り月収が14万だそうで、日本や都市部より物価が安かったとしても、多分オクジャの食費は、おそらくだが寒村で暮らすミジャ一家の収入を超えている。
更に気になるのはオクジャの糞の処理だが、これもカバ基準で1日40キロ。
これをどう処理しているのか。
あれだけ遠い距離を連れ回して、糞をした場合どう回収するのだろうか?
家畜の糞は産業廃棄物扱いだが、まさか不法投棄してるのだろうか。

その他、オスメス混合で子供が生まれる程ずさんな企業の飼育体制等、多くの点で、家畜に対するあまりにも適当な設定の方が気になってしまった。
食肉産業を批判する前に、畜産についてまともに調べて欲しいと思ったのが正直なところ。
スーパーピッグの成長速度が遅いのはミジャとの絆を強調したいプロットありきに見えて、製作者の製作者としての御都合主義を感じた。
成長に十年かかるペットを家畜の位置に置き換えて、畜産てひどいでしょってそれはあまりに印象操作が過ぎる。

純粋に物語を楽しめ?
「資本主義による利潤を目的とした工場生産式の畜産などについて批判をしています」
と監督が語ってる映画なのに?


とか色々考えさせられたので割と高評価。
あ、あと自分吹き替え派なので、英語だけ吹き替えはすごく困った!
mcchn

mcchnの感想・評価

5.0
ネットフリックスってすげー。
ジェイクの怪演。
主人公の女の子の名演技。
食について考えさせられる。
aya

ayaの感想・評価

4.0
ストーリーも良くできてるし食育として子供に見せたい。(いないけど)
Netflixオリジナルすごいなあ。
衝撃すぎる名作だよ
楽しいし、メンタルくるし

本当に菜食主義なろうかと思った、なってないけど

ポンジュノって、すごいんやな〜

このレビューはネタバレを含みます

J・ギレンホールがムツゴロウに!?

硬派な重たい話から奇天烈な話まで幅広く作品を手掛けている、ポンジュノ監督のNetflix配信限定作。J・ギレンホールも出ているということで。“オクジャ”が可愛くてとにかく愛らしい造形なので、オクジャが回収されてしまう悲しさだったりは感情移入しやすい。J・ギレンホールも今までの出演作とはまた違うハイテンション動物学者なのでギレンホールファンとしても楽しかったです。

ただ、テーマですよね。シンプルな肉食批判に収束してしまっているところです。序盤からオクジャが売りに出されて云々ってところでそっちへ向かいたいのは分かるんですけど、じゃあどうオチをつけるかってところでこれは着地として良くない。豚肉として出荷されるのがオクジャであろうと僕たちが食べてる普通の豚肉であろうと重みとしては一緒なわけで...特別オクジャっていう特性が活かしきれていないように感じました。

あと金の豚で丸く収まってしまうのもどうかと思いましたね。あれだけで折れるならそんな拘らなくてもよかったでしょ。
ほーーー☺️
なかなかない映画。

ただ韓国語も日本語にしてや
nicola

nicolaの感想・評価

3.9
不思議な映画。
観たことのないタイプ。
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