正直なところテレビの二時間ドラマでもまあ…とは思ってしまう。ただ食事シーンや風景は凄く綺麗。
林遣都、市原悦子の演技は抜群に好き。藤井美菜は…うーん…。
話も見方によって賛否両論だろうなとは思うけれ…
これ、何年か前に読んだ原作がとても好きで。劇場で観れてよかったです。
しかし観てみたら、神去なあなあシリーズとちょっと混ざってたかも。笑
読み返してみようと思いました。
とにかくあったかいお話。
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直木賞作家の乃南アサの同名小説が原作となっている。原作に忠実な作品だと思う。テーマは「一人の若者の再生」といったところか。
原作は「個人の破滅」に割と紙面を割いているが、映画はそのあたりは大きくカッ…
林遣都と東伸児監督の舞台挨拶回。自分を信じてくれる人がいるだけで人は変われるし、帰る家があることがこれほどまでに安心するんやなあと。チラシのビジュアルだけでも泣きそうになるレベルの市原悦子さん演じる…
>>続きを読むストーリーが予測の範疇に収まっていて、どんでん返しも何もないんだけど、小道具の一つ一つが、何気ない日常風景の一コマが、そして何より役者さんの演技がじんわりと心に沁みて、丁寧に作られた良作だと感じた。…
>>続きを読む宮崎県北部椎葉村。棚田や雲海、茅葺の家屋など、ただただ美しい日本の原風景を舞台に繰り広げられる赦しと再生の物語。
台詞には無駄がなく、素朴だけど、味のある登場人物。
田舎ののどかな環境や人間の温もり…
自分の中で、大切な映画の1つになりました。
親の愛情を知らずに育ち、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人(林遣都)。
人を刺し、逃亡途中に迷い込んだ宮崎県の山深い椎葉村…
一気にぶわっと感動するのではなく、一つ一つの言葉や仕草がじわじわと沁みて、見終わった後に愛が満タンになってる感じ。
都会の人も田舎の人も、愛を感じてる人もそうでない人も、どこかに刺さるところがきっと…
市原悦子さんの演技がとっても日本昔話な惹きつけるお芝居堪能できました。原作は感動作ですがさっぱりした読後感を映画でも踏襲してる忠実系の出来映えです。まあ、最後の秦基博でちゃんとノックダウンされる安心…
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