Dachusnene

ティエリー・トグルドーの憂鬱のDachusneneのレビュー・感想・評価

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失業し、職に就くまでのさまざまなステップの虚しさ。サポートシステムは存在するが、誰も相手の立場に立っていない。ただ暖かい家族を守りたいだけなのに。やっと見つけたスーパーの万引き監視員は、単なる盗人だけでなく、自分の仲間の不正も監視の対象。捕まえても何の解決策にもなっていない仕事の意義とは。