さとし

マンチェスター・バイ・ザ・シーのさとしのレビュー・感想・評価

3.5
”ムーンライト”が”ラ・ラ・ランド”を破った去年のアカデミー賞で虎視眈々と作品賞を狙っていた本作。”ドリーム”、”メッセージ”、さらには”ハクソー・リッジ”と争ったのも有名ですが、アフレック兄弟の弟ケイシー・アフレックの自然体の遠位は高評価にあたります。てか主演男優賞絵を受賞してますね。さすがです。それにしてもチャンドラーと聞いて”フレンズ”を思い浮かべ人も少なくないはずで思わず”フレンズ”じゃんと言ってしまいました。おじさんと甥の関係の映画で思い当たるのは”ライオン・キング”とか実のおじさんではないけど”アバウト・ア・ボーイ”とかですかね。実力がなくてすみません。しかしマリリン・モンローを演じたこともあるミシェル・ウイリアムズはこれでいいのでしょうか?あまりにも出番が少なすぎなスネ。かわいそうです。監督は”ギャング・オブ・ニューヨーク”の脚本を書いたケネス・ロナーガン。ちょっとペースはタルいのですが、いい映画でした。
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