井手脇教貴

マンチェスター・バイ・ザ・シーの井手脇教貴のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます


『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

監督
ケネスロナーガン

出演
ケイシーアフレック
ミシェルウィリアムズ
カイルチャンドラー
ルーカスヘッジズ
カーラヘイワード


ある冬の日、リーは兄のジョーが心臓発作で亡くなったとの電話を受けた。故郷の町「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に帰ったリーは、自分が16歳になるジョーの息子の後見人に選出されたことを知らされる。兄を失った悲しみや自分に甥が養育できるだろうかという不安に向き合うリーだったが、彼はそれ以上に暗い過去、重い問題を抱えていた。

これは、罪を背負って生き続けなければならないリーが可哀想と思うか当然の罪か…ここが分かれ目なんだと思う。。。

再生の物語ではなく、ずっと続いていく苦難の物語。。。

私は若干、当然かと思う派なんで共感はできなかったですが、自分を許す事がどうしても出来ないと苛む哀れなリーさん

わかるよ、時を戻したい気持ち…少々パリピだった自分…これがリーに共感できない理由ですが😫笑
not パリピ ( ̄▽ ̄)

ジョーの息子にはなれないし、かといって後見人にもなれないから、殻に閉じこもるしかないジレンマ

答えはとうに出ている…あとはどう抗っていくか?

マンチェスターバイザシーという小さな港町を舞台にした悲しい物語…

リーとジョーの緩やかな関係は良かったと思うなー
d( ̄  ̄)