へろへろ

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのへろへろのレビュー・感想・評価

4.0
観ようと思った理由
岡田斗司夫が勧めてたから。マクドナルド創業の物語が面白そうだったから。

マクドナルドを愛した人ではなく、ビジネスを愛した人がマクドナルドを有名にした話。

商品を愛し高品質を維持しようとすることと、効率的で広く多くの人に提供することは、仕事のタイプがまったく違うので、両立はできない。

マックの前に道が二本あって、そのどっちに行くかということで、誰が悪い良いではないんだろうが、なんだか、レイが乗っ取った感は否めない。

とはいえ、今は企業買収としてこんなん当たり前にあることだろうから、ひどいじゃん、とも言えない。良いアイデアを買った?ということかな。

マクドナルド兄弟は、だまされた不幸な人たちかと言うと、実は彼らもマクドナルドをアメリカのあちこちに作って大きくしたい野望はあって、予想より大規模で驚いてたけど、だからレイと契約したわけで。

レイが頑張ってマクドナルドを大きくしたのは間違いないのだけど、レイは兄弟のこと忘れてるよね。ノウハウだけ欲しかったよね。

しかしレイはパワーあふれる自己中な50代のおっさんだ。

マクドナルドは不動産会社だ、という面白い話。

ビジネスの成功と人間性は必ずしも比例しない。ビジネスの成功を考える時、人間性は無視すべきか否かとても考えさせられた。

マイケル・キートンが実にやな奴の表情をしていて、とても良かった。