Hiro0024

Hiro0024の感想・レビュー

3.8
「ファウンダー」とは創業者という意味。
この映画は、マクドナルドの成功の秘密を描いており、創業者は誰なのか?!を問う意味合いもあるかと思う。


主演は、ティム・バートン監督の「バットマン」で主役を演じたマイケル・キートン。
バットマン映画として最も好きです。
影があり、億万長者でありながら控えめで、いつも葛藤しているヒーロー像として最も似合っている。

本作はその彼の怪演が光ります。

マクドナルドは2人の兄弟がスタートさせたハンバーグ店が発端。
その店から5台、後から更に3台追加注文されたシェイク用ミキサーの販売営業マンがマイケル・キートン演じるレイ・クロック。
当時、なかなか注文が取れず焦り気味の営業マンだったレイが突如として複数台ものミキサーの注文を受け、間違いではないか?と疑い電話をかけ確かめる。

すると、電話の向こうでは慌ただしい店内の様子が聞こえてくる。これは何かあるに違いないと思ったレイは早速確かめに行こうと行動を起こす。
これが後に大きく彼の人生を変えることになる。

レイの姿は何となくApple創業者のスティーブジョブズにも重なるが、直感と情熱、そして冷酷さも持ち合わせていないと、成功には結びつかないと改めて思う映画だった。

マクドナルドが日本上陸したのは1970年代。
藤田田さんが誘致し、銀座三越に第一号店を出展させた。
こんなにも先見の明があるなんて凄いとしか言いようがない。

マクドナルドに、そんなに興味がなくてもこのサクセスストーリーの光と影の物語は見て損は無いと思う。