kazuかず

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのkazuかずのレビュー・感想・評価

4.3
起業家のカリスマ的存在であるレイ・クロックの伝記的作品。この人、ハンバーガー界の帝王マクドナルドの実質的な創業者(ファウンダー)なんです。

ミルクシェイクミキサーの営業マン、当時52歳。
ミキサー6台を注文したハンバーガー店に行くと、そこで画期的で効率的な販売プロセスを目の当たりにする。そのプロセスを開発したのはマクドナルド兄弟であった。レイは、彼らに店のフランチャイズを持ちかける。

いや〜のし上がるには、根気と継続、情熱、そして野心が必要。52歳にして、仲間を蹴落としてでものし上がるレイ・クロックの姿に凄いな〜と感心しながら観てました。自分にはそんなこと到底出来ませんが(*_*)

マクドナルド創業には、こんな事実があったとは(*_*)マクドナルド兄弟とレイ・クロックの関係性も興味深い。自分がマクドナルド兄弟だったら腹わた煮え繰り返るほどに恨むと思いますが、やはり強者は強い。Mのマークの由来もなるほど〜と納得。

これからマクドでハンバーガーやポテトを食べるときは、この映画とレイさんの存在を思い浮かべるやろな〜と思うほど強烈な作品でした。

マイケル・キートンは貫禄の演技。バードマンに続きオスカーノミネートされてもおかしくはないんしゃないでしょか。

ちなみにパンフが、マックポテトの形でした。笑
kazuかず

kazuかず