ちゃむ

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのちゃむのレビュー・感想・評価

4.0
ノンフィクション映画として実にいい出来。創業者レイクロックの、利益のためなら義理と人情を捨てる潔さは見ていて心地よい。またそんなサイコパスな一面だけではなく、マクドナルドを拡大させるための彼独自のアイディアや手法があり、見ていて感心する。


マックの社長ひどすぎ!などの感想を元に低評価をしているレビューが散見されるが、そもそもこの映画自体が事実を描いていることを忘れてはいけない。映画としてはテンポやカットが良く、内容もひどく上手にまとまっている。それに創業者レイクロックの考え方を否定するのは、極端に言えば資本主義の否定とも言える。無論、無慈悲過ぎて鑑賞中に心痛む場面もある。しかし、利益を生み出し、雇用を与え、安いバーガーを我々に提供することは、果たして社会を客観的にみて冷酷無比だろうか。