確か映画評論家の町山智浩さんがラジオで、法人のマクドナルドはこの映画に一切関知していないと言ってたけど、見てみると確かにこれは触れられたくないけど隠せないマクドナルドの黒歴史なのだと感じた。
製作にマクドナルドの孫が協力しているようなので、この映画のレイクロック像にはフィルターが掛けられているかもしれませんが、一言で言えば「ヤベぇ奴」ですね。契約社会のアメリカで契約書無視して、乗っ取り完了したら創業者を名乗るとは…
マクドナルド兄弟には同情しますが、セリフにあったように「執念と覚悟」であそこまで成り上がれると考えると、自己啓発的な映画としてはオススメかも。