人生の半ばを通り越してある程度の地位もあり結婚もしている、そんな男の自信に満ち溢れたスピーチから始まり、スピーチで終わる。
何かを志す男性にこそ見て欲しい映画で、男は何歳になっても夢や野望は持っていたいものだ。
マクドナルドの創業者になった男の野心溢れる物語で、下衆なやり方ではあるのだが、全てを犠牲に手段を選ばず行動する様はいっそ清々しい。
あいつのやり方は汚いとか、そこまでするのは狂ってる、なんて言うのは所詮負け犬の遠吠えで、世の中やったもん勝ちの弱肉強食なのだ。
マイケル・キートンは最近なんか野心モリモリの爺さんを演じることが多くないかい？シワクチャな顔が計算高い嫌なジジイ感を増長させてる。
「ナイトクローラー」程ではないが良いゲスでした。
