マック創設者の話ではないのね。いや、創設者なのか。
マグドナルド兄弟の成功秘話から始まる。
マックを大きくした人の話か。
こりゃマックは公式には認めたくない歴史かもな。
「怪物か。英雄か。」
本作のキャッチコピー、なかなか良い。
こういうビジネスサクセスストーリー系は初めて見たかも。
移民のアメリカンドリーム。もっと見終わった後に清々しさと向上心の残る作品かと思いきや、全然そんなことなかった。
「安い儲け主義に走りたくない」
ファミリー。何がファミリーじゃ。
ストーリーに、浮き沈みの緩急があまりない。物事は動いているのに淡々としていて、しばしば退屈。
多分大河ドラマとか見れない私の問題かと。
言い換えると、色々起こっているにもかかわらず展開の速さは感じさせなかった。
いらん映像がちょいちょいある印象。
主人公に感情移入できない〜
それもまあしょうがないとして
ビジネスのお勉強にはなるね。こんな考え方があるのかって、成功者のストーリーは勉強になる。でも勉強だけなら映画じゃなくても本読めばいいんじゃないかって思ってしまう。
映画にすることで、後世への残り方が違うのかも。本なら、出版できる自由さがある。映画は、他社のことを勝手に映像化するのはしばしば問題がある。アメリカでは自由に出来るから、喧嘩上等で作ってしまったのだろう。
現実もな、いい側面も悪い側面もあり、自分の力で読み解かなくてはいけない。これが苦手だから私は大河ドラマが見れないのか。
マックシェイク飲みたくなった!
悪人顔のマイケルキートンが主人公なのはナイス!
野心だけが大事とも思わないけどなー
現状維持ってのが私は好み。
野心家の人たちは勝手にしてくれって思う。
レイにはイライラする。なんて薄情者。友人にも家族にも。
「執念と覚悟。これがなければ才能も学歴も意味がない。」
マックシェイクって粉なの?飲みたいけど、飲みたくなくなった。
あ、現在のはアイスクリーム入りに戻ったのか。よかったー。
-----------------------------
【特典映像より】
特典の方が本編より面白い件。裏話とか経緯とか好き。
アメリカの資本主義、「セールスマンの死」にも共通する点がある。
観客に価値観、正義感を押し付けないように作ったらしい。
脚本家ですら、レイは悪人かどうか分からないらしい。何故そうしたか分かる部分もあると。
書籍化はすでに色々されているらしい。
「市民ケーン」「ソーシャルネットワーク」
使い捨てや食べ歩きが始まったときのこと、と言える。