ゆりな

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのゆりなのレビュー・感想・評価

3.8
マクドナルドの実話。「ウォルトディズニーの約束」の監督らしい、フィルムっぽい時代特有の撮り方が良いね〜!

多様性が認められてきて、個性や自由が良しとされている世の中。ジェンダーや思想もそう。自由になってきたけど、そもそもコンビニみたいに均一化された時代って、どう始まったの?って話。

1950年にタイムスリップして、一番最初のマクドナルドでバーガーとポテトを買って、ベンチで食べたい。

マイケル・キートン、67歳。元コメディアンと思えないシリアスな演技力、好き。
みんな主人公のレイ・クロックに感情移入しないようにできてるのがすごい。うっとりするのはピアニストに恋するシーンくらい。確実に応援したくなるのは、マクドナルド兄弟の方。
心理描写もマクドナルド兄弟に肩入れしてしまうようできてた。終盤、死ぬほど切ない。

レイ・クロックのずるさと野心、マクドナルド兄弟のメニューに対するこだわり。
どちらかが欠けていたら、今2000年代にマクドナルドを食べられなかったんだろうなぁ。涙しながら食べたいと思う。