ぷん

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのぷんのレビュー・感想・評価

4.2
マクドナルド創設のノンフィクション

ハンバーガーで世界的に有名なマクドナルドの創設秘話的な物語。
マクドナルドの輝かしい歴史!!ではなく、そもそもマクドナルドって誰?誰があの迅速に対応できるシステムを開発したの?どうやって世界的に有名になったの?その裏側に迫っていくという構成になっている‥
よくこれを映画化できたな‥と呆気にとられてしまった。
正直マクドナルド自体社会的に知られてはいけないような内容だらけ‥
マクドナルドを創設した、マックとディックの二人の兄弟が様々なビジネスに手を出しその度に失敗し、最後の賭けに出たのがマクドナルド、迅速に対応できる素晴らしいシステムを二人が開発し地域密着型のハンバーガー屋として大盛況だった。
そこにレイクロックという営業マンが現れ、マクドナルドを奪い取っていく。
まるでジャイアン、「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」のような傲慢さ‥
見ていてマックとディック兄弟が可哀想で仕方ない。
この映画のオチとしてはレイクロックが一見成功したような描き方がされており、視聴者は納得いかないだろう、
ただこの納得のいかなさが視聴者の呪いとなって現実の世界でマックとディック兄弟の味方になる方が増えたんじゃないかと思う。実際にその兄弟を今まで知らなかったし、マックとディックが作ったハンバーガーを食べてみたくなった。
この映画を評価しないのは勿体ない。素晴らしいストーリー構成と物語の進め方、レイクロックがいかに変貌していくか自然な流れで見ていけるのは素晴らしい。
マックとディックが手がけたマクドナルドのデザインやビジネスコンセプトを是非色んな人に見てほしい、そしてその兄弟のおかげで今どこにでもあるマクドナルドがあるのだ、と気づけたらこの映画は成功だと思う。
かなり良かった