ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツの作品情報・感想・評価 - 119ページ目

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」に投稿された感想・評価

HAL9000

HAL9000の感想・評価

3.5
ファウンダー(創業者)というタイトルの作品。
タイトルが全てを表してますね。
マクドナルドを始めた人(数店舗でこじんまりと経営してた人)と、それを乗っ取り同然で世界中に広めた人、どちらが創業者なのかという映画。

史実を元にしてる作品だそうで。

革新的だけれど正直に地味にやって行きたいおおもとの創業者。
その革新さに目をつけ、正直さより金儲けや拡大を目指して元の創業者から権利を奪った男。
後者をマイケルキートンがそれは見事に演じていて惹きつけられました。
良し悪しはともかく、あの人物のバイタリティや野心は凄い。
僕は多分…完全に前者のおおもとの創業者と考え方とかが近いので、後者の乗っ取った側の人の事は嫌う。けれどそのパワーに惹かれもする。
ぞんな映画でした。

それはともかく、あのハンバーガーは美味しそうだな…。
日本のマクドナルドのは小さいし肉はパサパサだし、創業者の理念とはすっかり遠ざかってますよね…。
よしだ

よしだの感想・評価

3.5
他人を焚き付けると同時に自分を鼓舞する、正にリーダーの資質に魅せられる。
あの時代にはなかなか受け付けない食べ方なのに、今では当たり前のように普及しているこのハンバーガー文化を築いたディック&マック兄弟とレイ・クロックはまさに帝国のファウンダーだったんだなぁ、と。

エンディング格好良い。
sk2

sk2の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どうだろうね。
日本人の多くは乗っ取られた兄弟に同情しそう。
でも、主人公がレコードで聞いている人生訓は多くの日本人が好みそう。
52才から人生が開けるというのもいいです。
19

19の感想・評価

3.2
マクドナルドの創業黒歴史のような。創業時のマックシェイクが飲みたい。
まつこ

まつこの感想・評価

3.5
作品としてはテンポもよく、なかなか良くできてるなぁと思ったのだけど、モヤモヤとイライラに支配され過ぎて、観た後深夜なのにラーメン屋さんに行ってしまった。

マクドナルドに随分行ってないから行ってみるかなんてはじめは思ってたのに、見終えたら「うん、やめとこー!」とか思ってしまう。観た人の多くがそう思うんじゃないかな。

あの兄弟側から撮っていたらボロ泣きして二人を思いながら食べたりしたのかなぁ。私も単純だなぁ。

「マイケル・キートンはいい役者さんだなぁ」とモヤモヤしながらもしみじみ思いました。
マクドナルドのシステムが50年代に既に完成されてたのは知らなかったな。そのシステムを作った人と広めた人、どちらが創業者ですか?というね。本国マクドナルドの協力ナシってのもわかる。あと個人的には当時のアメ車と家具と洋服がいっぱい出てきてアガりました。
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.5
イギリス行き飛行機にて①

とにかくハンバーガー食べたくなった。
マックはシェイクを飲む程度にしか使わないので、「えっ、粉ミルク使ってるんですか…!?」ってなったけどちゃんとアイスクリームだったから安心しました笑

眉毛の形が気になって仕方なかった。
レイ・クロックについて知るだけでなく、ビジネスや自己啓発の本質も学ぶことができる知的好奇心くすぐる経営者列伝。

52歳のさえない営業マン、レイ・クロック(マイケル・キートン)がマック&ディック兄弟が経営する人気ハンバーガーショップ「マクドナルド」と出会い、惚れ込み、それを支配して全米に展開していく一大サクセスストーリー。
レイ・クロックのことを貪欲で非情な男という風に描く一方で、彼の成功哲学も丁寧に説明しており、どちらか一方の価値観を押し付けてこない点がとても好感を持てた。

「ビジネスの要素が精密に率直に描かれている」という趣旨のコメントを村上龍氏が寄せていたがまさにその通りだった。フランチャイズ、売るためのコンセプト、本業ではなく不動産業で支配する、ハングリーな若者を集める採用活動、利益率をあげる工夫…実際にビジネスの世界で頻繁に語られるテーマが丁寧に紹介される。

彼が「なぜマクドナルドを手に入れたかったか」の理由を語るシーンが最高だった。ロジックばかり語りたがるビジネスマンは多い。だが実際のところ、根拠がよくわからないがなぜか「言いたくなる名前」って本当に重要。この話って今でもアメリカを中心としてマーケティング界隈で言われ続けている。
いつの時代も優れた経営者って直感的にこのことに気づいているもんですね。

彼がまだ単なる営業マンにすぎないとき、出張先のホテルで就寝時に自己啓発のレコードを聴いているシーンが印象的だった。あやしげなBGMが流れて潜在意識にどんどんポジティブなイメージが浸透している様子が上手に表現されていた。この映画の中で何回かこのBGMのシーンがあったが、そこを境にして彼を取り巻く環境が一変していた。
自分もポジティブな夢を持って生きていかなければと勇気をもらえた。

脇を固める役者陣もよかった。悲惨な運命になってしまったレイ・クロックの妻を演じたローラ・ダーンの終始悲しそうな演技もよかったし、粉シェイクを提案する小悪魔的な魅力を発揮したリンダ・カーデリーニも魅力的だった。
常人離れした根気。

マイケルキートン、スパイダーマンも良かったけどこっちもいい。
8さん

8さんの感想・評価

3.6

誰もが知っているマクドナルドの誰も知らない誕生の裏側を描いたドラマ作品。

1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店があったのだった…


『怪物か。英雄か。』


まず最初に言える事は、一切の道徳感情や人情を用いずに観て欲しいです。途中でそういった感情が生まれるかもしれませんが、まずは物語の展開と脚本家の手腕に注目してしまいます。インパクトと存在感のあるマイケル・キートンの素晴らしい演技で表現したレイ・クロックの半生を全く知らずに観ましたが、まさかの展開にびっくりしてしまいましたよ。

ビジネスとは何か?
自分なら人生をどう選択するのか?
など自身の価値観に問いかけてくる中身は、とても考えさせられる内容でしたね。

たった30秒で叶ってしまう食の魔法のルーツを描いた今作は、情熱と貪欲に溢れた1人の男性の盛大なパクリ物語でした。