ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツの作品情報・感想・評価 - 172ページ目

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」に投稿された感想・評価

CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.2
【子どもに魅せたい!ヤバすぎる経営学】
映画呑み部参加前に新宿でなんか観ておきたいなと思って観たのが本作。大傑作。なんなら、子どもがいるなら魅せたい作品でした。

マクドナルドがいかにして誕生したのかを描いているのだが、まるでドキュメンタリー映画のように緻密に下調べした感じが見受けられる。

冴えないセールスマンが、効率化重視のユニークなハンバーガー屋をいかにして乗っ取っていくのか。いかに契約書の裏をかいて搾取をするのかが非常に細かく描かれていて、ビジネスの良い勉強になりました。

本作から得られる教訓は、
・契約書は万能ではない。行使してこそ真価を発揮する。
・根気が大事
・利益が少ない商売は、不動産業など他業界に足を突っ込め
の3つ。本当に本家マクドナルドが乗っ取られる過程が生々しかった。

P.S.マクドナルドで食事をしてから観ることオススメします。
#映画
#マクドナルド
#マイケルキートン
けろえ

けろえの感想・評価

4.0
マクドナルドの成功の裏にはそんな話があったのか、と思うと、なんだか物悲しくなる。ひとりの男の成功記だけど、もやもやが残ります。
いち麦

いち麦の感想・評価

5.0
大きなビジネスで成功する人間の典型的なタイプかと。相手に“勝てない”と悟らせる術も要か。欲しいものは何でも手に入れるアグレッシブさがM.キートンの色で割とカラッと描かれていて見事。
そう言えば、最近マクドに行ってないなぁ〜。昔はよく行ったのに〜まあ、さほど行きたいとも、、^^;

決して綺麗事だけでは済まないビジネスの世界の裏側。巨大企業の黎明期って、やっぱりいろいろあって面白い。

マクドナルドのあの効率化されたシステムを生み出したのは、マクドナルド兄弟。彼らが田舎町でハンバーガーショップを立ち上げる時に、注文してから少しでも速く渡せるように、テニスコートを使って厨房のデザインを考えるところがとてもいい。苦心して開店した店は大繁盛。
そのシステムと、ある一点に惚れ込んで、こちらも苦心の末フランチャイズを拡大したのが、当時50代のセールスマンだったレイ・クロック。
兄弟と彼は、途中で考え方の違いで対立していくのだけれど、レイのやり方には、やはりビジネスの世界の恐ろしさがある。個人的には、マクドナルド兄弟の考え方に肩入れしたくなるけれど、それは私が経営者には向いてないということですね。

レイ・クロックを、人間味豊かに演じたマイケル・キートンがいい。嫌なところも多い男だけど、どこか憎めないのは、彼ならでは。

これ観て、マクドのハンバーガー🍔を食べたくなるかと思ったけれど、そうはならかった (^_^;)なんでだろう?
レイクロックがマクドナルドに目をつけた本当の理由がこの世の摂理をしめしている
ひどく寂しい話だった。
ローラダーンが蔑ろにされる妻を好演。
タケオ

タケオの感想・評価

3.7
〜綺麗事では夢は叶わない〜

〜内容〜
マクドナルド•コーポレーションを設立し、巨大なバーガー帝国を築き上げた男、レイ•クロック。
その裏に隠された、真のマクドナルドシステムの考案者であるマクドナルド兄弟との裏切りと戦いの物語。

誰でも一度は足を運んだことがあるであろうマクドナルド。
その誕生には、冗談でも「スマイルください」とは言えない冷酷非道なビジネス戦争が隠されていた‼︎

マイケル•キートンの怪演で魅せる圧巻の115分‼︎

友情や義理人情では割り切ることのできない弱肉強食のビジネス社会を底知れぬ野心と行動力で駆け上がる主人公の生き様には、嫌悪感と爽快感の双方がこみ上げる複雑な感情を覚えた。

社会を生きることの厳しさを叩き込まれるような強烈な一撃‼︎

就職を前にした学生さんにはあまりオススメできる作品ではない。
しかし、真のビジネス社会の生き方を知るには最適な作品なのかもしれない。

他人を蹴落としてでものぼり詰める‼︎

それが真のアメリカン•ドリームだ‼︎
作品的にはいいのかも。でもこれが事実だとおもうと凄いけど、ちょっとつらい。胸が痛かった。
銀座で鑑賞

本当のファウンダーから乗っ取る話だから、「兄弟が可哀想」といった視点で観ることになるのかな。と思ったけど、マイケル・キートンのインチキ臭い喋くりが面白く、フランチャイズを展開してのし上がって行く姿はワクワクした。
それに投資者が勝手にメニューを増やしたり、不良のたまり場になるような雰囲気を作っている事を許さなかったりする所は好感持てた。

それでも最終的に兄弟からマクドナルドを乗っ取り、彼らが望んだ紳士協定も実行しないで、マクドナルドのファウンダーとなったクロックは奥さんとも離婚し仕事仲間の嫁を奪い取り(この辺も実話なんですかね?)「やっぱヒドイなぁ」って感じを受けた。

エンドロールで聞けるクロックの肉声を聞くと嫌な感じが倍増するねw
クロックもマック兄みたいに糖尿病を悪くして亡くなってるんですね。

wikiでは兄弟はその後もマックの親善大使的存在で活動してたらしいけど具体的にはどんな感じなんですかね。

自分は野心とか無く、現状で慣れて満足するようにしちゃうけど、
野心とか持ってる人にも憧れますね、人のことなんか気にしないで
なんでも出来るって凄いと思うw

マイケル・キートンのインチキ臭い喋り方良かったな~新ロボコップのオムニのCEO役でも喋りで翻弄する感じが良かった。
奥さんのローラ・ダーンも良かった、若い頃はなんか気味悪かったけど、最近の彼女の疲れたような優しい表情が好き。
【先見の明】


『パーフェクト ワールド』
の脚本を執筆した方が監督なんですね。


ローラ・ダーン
が出演しているのも納得です。


それはさておき本作は、
鑑賞してよかったと思える傑作でした。


『電話の受話器をどちらが先に切るか』で、
権力の移動を表現する演出は見事でした。


先見のない経営者とは違い
人を見る確かな眼力を持つ憎い経営者を、
マイケル・キートンは
憎いほど見事に演じています。