ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツの作品情報・感想・評価 - 182ページ目

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」に投稿された感想・評価

え。すごい悲しい。

ビジネスマンと開発者は違うってことはわかるのだけど、
もっとチームとして組めばより良いものが生まれたのではなかろうかと思いつつ、
アメリカンな映画でした。
マクドナルド創業の裏話面白かったー!けど、嫌なやつだったー!
アメリカンドリームの世界です。
が、きれいな話ではなく、実話をここまで描いて大丈夫?って気持ちになるほど、ストレートに表現されてます。
マクドナルドのイメージが、私は、良くなりました(^ー^)
ao

aoの感想・評価

4.0
えげつない現実を見るものに突きつけてくる映画。とても勉強になる。この人のやり方は気に入らないけど、50歳過ぎてから事業を始めて一大帝国を築くバイタリティがすごい。年齢を言い訳にはできないですね。
Pokoma

Pokomaの感想・評価

3.4
面白かった。
純粋に顧客に良いものを提供しようと始めた商売が金の亡者の手垢で汚れていく過程が…
マクドナルド兄弟に本気で同情したけど、最初から手を組む戦略にしてたら末路は変わったのかしら?
描き方が上手いよね。
無事ロンドンより帰国しました!珍しく機内では往復3本しか映画を観なかったのですが、その中でも断トツで骨太だった本作をmarkして映画ライフ復帰します!
私この監督の作品が大体ツボだと判明しました、また素敵な監督に出会えて嬉しい!

マクドナルドをフランチャイズ化し、世界に名を轟かせた男レイ・クロック。彼はいかにしてマクドルドを巨大な帝国へと築き上げたのか、知られざる真実が明かされて行く...。

あまり前知識を入れずに観たのですが、これは面白かったです!観終わった後に間違いなくマクドナルドに対する見方が変わるはず。それでも私は通い続けますが(笑)。
物事の成功の裏には必ず何かが隠されていて、本作で描かれているのも長きにわたって封印されてきた内容。マイケル・キートンが怪演を見せる、レイ・クロックというこの野心に満ちた男だけでなく、彼が出会ったとある兄弟にも主役としてスポットライトが当たっています。そして、この兄弟にスポットライトが当たるのは史上ほぼ初めてに近いんだそう。

トントン拍子に物事が進むので、ごく普通のサクセスストーリーなのかなとか、対立の中で絆が生まれて行くのかなとか、勝手に色んな妄想をしながら観ていたのですが、エンディングの頃にはこのレイ・クロックがいかにトンデモな人物か痛感して、決して美しいストーリーなんかじゃないなと衝撃を受けること間違いなし(笑)。
でも、終わった後にどこか爽快感のようなものも残るから怖いお話。特にレイのように営業や経営をいま生業としている方がご覧になったら、あながち彼を否定できないというか、きっと共感する部分も出てくるんじゃないでしょうか...。

成功は誰でも望むものだけど、100%の美談なんてそこには存在しない。私たちは美しい側面しか見ずに、成功者たちに羨望の眼差しを向けがちですが、そこに隠された部分にも目を向ける大切さを学んだ気がしました。
ネタバレしたくないのでこの辺で!公開したら日本語字幕でも内容をもう一度きちんと確認したいので、また見に行こうかなと。
この映画を観て初めて知った。
変化を恐れず、挑戦することの大切さを学べる映画。
また、変化を恐れ現状に満足するとそうなるという教科書のような映画。
ビジネスって、そういうことよね。と、色んな意味で響いてきました。
ここまで出してもいいものなのか、というぐらい現実に即した物語がエゲツなく描かれていた。

いい意味で本場のビジネスの怖さを再現できてきたよう。

マクドナルドがここまでの勢いがあったのは、ハンバーガーの美味しさでも、理念でもなく、ただただそのシステムのおかげだった。

マイケルキートンのキャスティングは見事。
もう一回観たい。
私にとって「マクドナルド」は食事をしたり、コーヒーを飲みながら一休みする欠かせない場所だ。
ただ本作を鑑賞後、若者たちでごった返すマクドナルドの店内で、このレビューを書いている今の心境はちょっと複雑だ。
実話を基に、シェイクミキサーのセールスマン過ぎなかった52歳のレイ・クロックが、“創業者”として世界最強のハンバーガー帝国を築くというアメリカンドリームを描いているにも拘らず、当のマクドナルドから本作は“非公認”扱いをされている。
それはこのアメリカンドリームが必ずしも輝かしいものではなく“後ろ暗さ”があるからではないかと思う。
そういった点では、同じアメリカ合衆国の企業でフライドチキンを主力商品としたファストフードチェーン店のケンタッキーフライドチキン(Kentucky Fried Chicken)創業者であるカーネル・サンダースとは扱いが違う。
本作で描かれたマクドナルド創業のドラマからは様々な発見と色々と考えさせられることがある。
先ず発見としては、マクドナルドという名前はディック・マクドナルドとマック・マクドナルドという兄弟がカリフォルニア州南部で始めたバーガーショップの名前に由来するのだが、現在の各店舗で運営されている製造と販売システムのベースが彼らによって生み出されたことが分かる。
そして現在のマクドナルドのキャラクターはロナルドだが、彼らは“Speedee”というキャラクターを作り、紙袋や紙コップに印字していたり、マクドナルドの印象的なMマークも、彼らがゴールデンアーチというコンセプトで既に確立していたことも本作で初めて知った。
つまり、この兄弟によって現在のマクドナルドの“礎”は築かれていたことになるのだが、では“創業者”を名乗るレイ・クロックが果たした役割は何なのかということになる。
クロックはセールスをしていたシェイクミキサーを兄弟が購入してくれたことで知り合い、彼らの飲食事業に加わるのだが、そこで多店舗化(フランチャイズ)して事業拡大、利益拡大を図っていく。
ただ、保守的なマクドナルド兄弟と野心家のクロックでは根本的な部分で事業に対する考え方が異なり袖を分かち、最終的には兄弟たちを見限ることになってしまう。
つまり本作は「軒を貸して母屋を取られる」という乗っ取りの物語である。
この作品ではクロックのビジネス訓として繰り返し「根気」や「信念」という言葉が出てくる。
そして才能や高学歴を持っていても「根気」や「信念」が無ければ花開かないと主張しているが、私には「根気」と「信念」というより尽くせぬ「野心」と「えげつなさ」が無ければビジネスマンとして成功しないと描いているようで、当時のクロックと同世代のサラリーマンとして考えさせられます。