Ayana

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命のAyanaのレビュー・感想・評価

3.9
第二次世界大戦中、1939年のポーランドで300人ものユダヤ人をナチスの迫害から救った動物園経営者夫妻の感動の実話。

ユダヤ人であるということだけで迫害される多くの罪なき人々を、見て見ぬ振りができず救おうとする心優しく勇気のある夫婦。
人も動物も深い愛情で包み込むアントニーナ。自らの命の危険を冒してでも、ナチス・ドイツに対して勇敢に立ち向かっていった夫婦の強い信念。
ヤンとアントニーナの勇気ある行動は、本当に素晴らしいと思った。

多くの人々の命を預かることの重圧に耐えながらも、必死に守ろうとする女性の強さと弱さをジェシカ・チャスティンは見事に表現している。
悲しみの中に、希望もあるのだと思える良い作品だった。

戦争は人間だけの命ではなく、動物たちの命すらも奪っていたのだと思うと胸が痛んだ…いつかワルシャワ動物園を訪れたい!