てらっち

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命のてらっちのレビュー・感想・評価

3.5
ホロコースト。

夜中のピアノは出てきて大丈夫、昼間のピアノはすぐに隠れて!の合図。。

今も実在するワルシャワ動物園で、第二次世界大戦下にユダヤ人300人を匿った夫婦の実話。。

動物は目を見るだけで、心の中がはっきり見える。人間とは違う。。

最初から最後まで、涙が止まらない(*pωq*) 感動の涙というよりは、辛くて苦しくて怖い涙。。

この感情は、ジョジョ観た時みたいな感じ。

序盤から爆撃や銃撃で動物たちが酷い目に(;>艸<;)千切れたシマウマが1番生々しかった。。それはもう、観るのやめようかと思ったくらい。
それでもちょこちょこ出てくるスカンクやウサギには癒された♡

自分たちの危険を顧みず、ユダヤ人保護に徹した夫婦素晴らしいです。
ゲットーに忍び込んで、ユダヤ人を生ゴミに紛れさせて連れ出すシーンは、息止めてみてた。。

でも、一夫婦の頑張りで救える命は限られてる。目の前にいるのに簡単に手を差し伸べられない…救いたくても救えない、救いきれない命。動物園の外に出てドイツ軍の悪行を直接見てた夫ヤンのやりきれない気持ちを考えると、胸が痛い(ノд-。)クスン

特にナチス・ドイツの動物学者ヘックに対しては、最初から最後まで、死ねばいいのに!って思ってしまった┐(´д`)┌(良い子は言っちゃダメ)

苦しい話の中で、アントニーナの優しさでドイツ兵に酷い目に遭わされた女の子の笑顔が戻ったとこと、この家族と飼育員のイエジクと友人のマグダ達が生き残れたことだけが救い。

ほんま、平和な時代に生まれて良かったな…と実感した映画でした。。