ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命の作品情報・感想・評価

「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」に投稿された感想・評価

セロリ

セロリの感想・評価

3.5
いや完ッ全にユダヤ人匿いながら動物達を守った話しだと思ってたので期待外れだけど素晴らしい人がいたことの驚きは変わらず、私達が知らないだけで人が人を救う物語も世にあると知れて良かった。
ジェシカ・チャステインは弱い女も似合うし、強くて脆さもある女を演じた欲望のバージニア、女神の見えざる手も好き。
RYO

RYOの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

動物の様子がもっと見たかったけれど、その辺りは本筋とあまり関係ないから仕方ないかな。

実話に基づく話という事だったけれど、あんなに勇気のある夫婦がいたのだなと驚いた。
歴史に疎いので、情勢に関しては掻い摘んだ説明しかなかったのが少し残念。

飼育員のおじちゃんが優しかった。
最後、女の子のウサギは抱えていたけれど、リシュのパンチョはどこいった?

また家族揃って動物園に集まることが出来て良かった。
ayyyyyya

ayyyyyyaの感想・評価

4.2
この夫妻のお陰で300人もの
尊い命が救われたなんて。
これが実話ってのも凄い。

ナチス系の話は映画や授業でもやったけど
動物園の地下にかくまって
人々を助けていたことは
この映画で初めて知った。

下手したら自分たちが
殺されるかもしれないのに、、、
どんなに危険でも正しいことをしたい
夫妻の覚悟がすごい。

ワルシャワ動物園、一回でいいから
行ってみたくなりました。
Motiyuki

Motiyukiの感想・評価

3.5
当然ですが、重いストーリーです。苦しいシーンもあり、当時の時代背景もよくわかります。こんな状態で救い続けることは並大抵の精神ではできないことです。

ジェシカ・チャスティンが気の強い女性以外を演じていて新鮮でした(笑)
でもしっかりと芯を持っているという意味では、今まで演じてきたどの役よりも強い女性かもしれませんね。
切身

切身の感想・評価

3.8
ジェシカチャスティンに間違いなし。

昨日と先週と立て続けに動物園行ったばかりだから、とにかく動物に目がいってしまって、かわいそうな気持ちといとおしい気持ちが込み上げてきた…。

動物好きな人に悪い人はいない、ということで、動物が好きなら生物学者ではなく飼育員になりましょう笑。
学者は、戦争に使う兵器だって作れてしまう。
ラユム

ラユムの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

当時のいろんな映画を見るたびに差別に対するやり場のない怒りが込み上げてくる。でもこうして救済してた人がわかるたびに人間の優しさに癒される。密告や現行犯で捕まった時のリスクをかえりみることない行動は賞賛に値する。互いを尊重し合ってみんなが平和に暮らせる努力をみんなですべきと当たり前のことを改めて感じる。

強いジェシカの印象がつき過ぎてたからこんなジェシカは新鮮。
ナチスに侵略されたワルシャワでユダヤ人たちを動物園の地下に匿い、300人もの命を救ったヤンとアントニアーナ夫妻の実話。序盤の動物たちの扱いが見事。ワルシャワ侵攻時の空爆シーンとか、街に出た猛獣をどうやって撮ったのか?ユダヤ人救出ものの実話って次々明らかになって、もう一つのジャンルのよう。どれもいつ見つかるかとヒヤヒヤして見てらんない。主人公アントニアーナ役のジェシカ・チャステイン「女神の見えざる手」とは全く印象違って慈愛に満ちた女神感。彼女に想いを寄せる、ヒトラー直属の動物学者を演じたダニエル・ブリュールは「ヒトラーへの285枚の手紙」で甘ちゃんなゲシュタポだったあいつかぁ。本当はいいヤツなナチス役に向いてるんだろうな。顔立ちや雰囲気が。元々夫妻の友人だったが、権力かさにだんだん遠慮がなくなって行き、その好意を多少利用もするアントニアーナを見咎める旦那ヤンの嫉妬、葛藤が分かりやすくて切ない。全て戦争が悪い。
ポーランド、ワルシャワ。1939年。実話に基づく物語。
動物園を営む夫婦。若い妻アントニーナは動物たちと深く心を通わせます。大好きな家族とスタッフ、愛する動物達との満ち足りた生活。
しかしやがてポーランドにナチスが侵攻し、ヒトラーとスターリンが不可侵条約を締結すると戦火はワルシャワにも拡がります。ユダヤ人たちはゲットーに押し込められ、街は空襲にあいます。夫妻はユダヤではなかったので連行こそされなかったものの、多くの知人は収監され、また彼らの動物園も爆撃にあい、多くの動物達が命を落とします。残った僅かな動物達も、希少な種だけがナチスの動物学者預かりになり、“価値の無い”動物たちは射殺されます。
ゲットーのユダヤ人たちは飢え、酷く疲弊しています。兵士の暴力は子供達にも容赦ありません。
…夫妻は動物園の敷地を使いナチスの兵に食肉を提供する為の養豚場を営むことを提言し、受理されます。しかし養豚場とは実は仮の姿で…。

流石に「わーい、動物園だー」と借りたわけではありませんが、穏やかそうなジャケットアートや素朴な響きの邦題からどことなく緩めの、戦争映画というよりは戦時下の家族ドラマの様なものを想像していました。しかし実際は、非常に辛口の戦争映画に他なりませんでした。夫妻とナチスの、紛うことなき闘いの映画です。
作劇上、夫アナよりも妻アントニーナにウェイトを置いた作りになっています。母としてのアントニーナの目線から見る戦争。
この映画、とにかく子供達が只々可哀想です。当たり前だけど子供たちには罪は無い。動物たちにも。かと言って末端の兵士が根っからの罪人なのかと言えば…。
序盤に気さくな紳士として登場するドイツの生物学者が、戦況の変化に応じだんだん歪んだ人間性を露呈していく姿、悍ましさを覚えます。動物も人間も、まるで駒のように扱うようになります。元々そこに愛は無かったのか?それとも戦争は愛を歪め、自己愛のみを肥大化させる装置でも有るのか?
有事の際、自分も心を失うってしまうのだろうか?或いは、ついに本当の自分が正体を現すのか?

ところでこの作品、アメリカ制作の映画であり、全てのセリフは英語で語られます。別にこの作品に限ったことでは無いし、どんな言語で語られようと、良い話なのは間違い無いけどね。うん、ちょっと気になっちゃいますね。あと邦題に付いている副題は嫌い。

まあなんせワルシャワの話なので、「動物可愛い」とか言ってる間もなくバンバン射殺、爆殺されていきますし、子供も本当に酷い目にあうし、テーマや描かれていることの分かりやすい正しさの割に、ちょっと子供に見せられないような仕上がりになってしまってるのは勿体ない気がしました。まあ、それでもナチス関係の作品は出来るだけ色々な語り口で、一本でも多く作られるべきだと思います。観る動機も、“動物好き”でも“美女!”でもなんでも良い。ばんばんショックも受けるべき。

アントニーナ役のジェシカ・チャステインさん、本当に美しいです。ブライス・ダラス・ハワードそっくり説があるようですが、個人的にはエディ・レッドメイン感もある気がします。そして、その美しさに反して、劇中の彼女の息子役の子が全然可愛くない、寧ろムカつく感じだったのには癒されましたねー。園内走ってる仔ラクダの方がよっぽど可愛かった。

…ここまで書いておいて何ですが、映画の中に限っては人が死ぬ事より動物が殺されることの方が遥かに辛く感じてしまいます…。いつか人間なんて、動物たちに復讐されて根絶やしにされてしまえば良いのにね。それを描いた映画が観たいな。ピー・ジャク、お前に任せたぞ!
sena1006

sena1006の感想・評価

4.2
すごく良かった
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