ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命の作品情報・感想・評価

「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」に投稿された感想・評価

セロリ

セロリの感想・評価

3.5
いや完ッ全にユダヤ人匿いながら動物達を守った話しだと思ってたので期待外れだけど素晴らしい人がいたことの驚きは変わらず、私達が知らないだけで人が人を救う物語も世にあると知れて良かった。
ジェシカ・チャステインは弱い女も似合うし、強くて脆さもある女を演じた欲望のバージニア、女神の見えざる手も好き。
naco

nacoの感想・評価

5.0
1)2018.10.20
恐るべしノンフィクション…辛すぎて目を背けたくなる事柄が多かったのだけれど、夫妻と動物に何度も救われた…夫妻の愛と勇気、そして純真無垢な動物に乾杯。奪う人間と奪われる人間、それを救う人間、、人間はとてつもなく恐ろしいけれど、美しくもある。動物を絡めた戦争ものだったので、より一層人間の自分勝手な様相が浮き彫りになっていた気がする。だからこそ命を愛する強さを持ったアントニーナが女神のように輝いて見えた。ちなみに可愛いグランプリは、りんごを食べるカバに贈りたい、、あぁでもライオンもうさぎもみんな可愛いすぎた…
あみ

あみの感想・評価

3.8
ワルシャワ動物園行きたくなる
そうだ、人間ってこんなに強いんだった
亜莉栖

亜莉栖の感想・評価

3.8
ユダヤ人を助けた動物園の実話で、分かりやすく、まとまっていたという印象です。最後にいいお話だったと感じられました。
東西に挟まれたポーランドの時代に翻弄されていた所が描かれています。

動物園園内を走るラクダが可愛かったー。
ジェシカ・チャスティン、女神の見えざる手の時と全然イメージが違っていて驚いた。実話であることはこの作品を観なければ知らなかったと思う。 記録。
eshu

eshuの感想・評価

3.5
図書館で本を借りている。
『アウシュヴィッツの図書係』
『アウシュヴィッツの歯科医』
この2冊だ。

ユダヤの方々の生きる不条理な世界…その過酷さに絶句する。そして、彼らを助けた人達が少なからずいる事に感謝?や…単純に良かったねと言えない何かが込み上げてくる。

自分ならどうする?という疑問。

自分と同じように他人を愛せるか?迫った危険の中で最小限でいい、人間らしさを失わずにいられるか?考えてしまう。

本にも映画にもならずに、優しさを持って生きた人達に、心からの敬意を。
るる

るるの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェシカ・チャスティン目当てで。原題、zookeeperって、飼育係って意味なのね。

動物園内を颯爽と自転車で駆ける女、1939年、日本だと自転車に乗る女がようやく珍しくなくなった頃だっけ、ポーランドの、自転車に乗る女、含意は読み取れなかったけれども、風を切る爽快さ、活発さ、小気味良い。

動物と心を通じあわせるジェシカ・チャスティン。女神さま…!って感じ。ナウシカのようだ。象の赤子を助けるあたり、演出にあざとさを感じたけれども。溢れんばかりの胸の谷間、母性や豊穣の証、意図はわかるけれど、目のやり場に困る…楽園のイブと呼ぶ気持ちはわかる、説得力がある。けれども。

動物園と戦争。戦争努力。動物園は清算される。日本にも色々と逸話が残っているけれど。どこでもこういうことがあったし、おこりうるんだろうなと。とはいえ、映像としては『アンダーグラウンド』冒頭のインパクトに勝るものなし…と感じた。

それにしても夫婦の寝室のシーン全般、なんだか目のやり場に困ってしまった。感傷的というか悲劇的というか、あざとい演出が続いて、ちょっと気持ちが離れてしまったかな。

あの子には逃げ回るような人生を送らせたくないの、正論が、なんだか時代から浮いて聞こえたのが、うーん…

バイソンを繁殖させて300年前に絶滅したオーロックス(最後の一頭はポーランドで死んだ)を復活させるという、トンデモ科学、愛国科学に戸惑う…人種差別、民族迫害、優生思想とトンデモ科学の台頭には関係があるという話が脳裏をよぎった。気を付けよう現代人…

ユダヤ人を地下室に匿う、人狩りの時代、改めて、怖っ。警戒する手負いの獣のような少女、良い子役さんだったと思う。動物に癒される女たち。

「夜行性になるんだ」夜のピアノは安全の合図。昼のピアノは危険の合図。壁に絵を描く。

ゲットーから数人ずつ連れ出し、逃がす。

男たちからモーションかけられまくる妻に、ブチ切れる夫。
ジェシカ・チャスティン、美しすぎて、若干鑑賞のノイズになってたかも。耐える女という見た目ではなく、かといって、強気に立ち向かう役柄でもない…気丈な見た目が役柄に対してチグハグな感じ。トレードマークの口紅が派手すぎて…モデルの女性に似せてるのかしら、彼女を通して実在の人々の存在が伝わってこなかったのが辛かったな。
夫に不貞を疑われて、権力を持った男に内心逆らえない女子供の存在を訴えるあたり、現代にも通じる、ものすごく大事なことを言ってるんだけど、撮り方かな、いまいち…

そして子作り、こんな状況だからこそ、愛の確認、生きようとする意志、生命力、象の赤子のくだりでテーマというか、彼女の役割が提示されていて、予感はあったし、わかるんだけども、うーん。

酷い時代だもの、と俯瞰するような台詞に違和感を感じたり。とにかくあざとい、結論ありき、作為が見える脚本でいまいち…

灰の雪、ゲットーを燃やしてる、人や家の燃えた灰が舞い散る、狂気。

言われるがまま、ハイルヒトラー、と同調し、我慢しきれず、くたばれヒトラー、と吐き捨てる息子。子供に教え込む様子、ゾッとする。見逃してくれたけれども。バッジ、腕章。恐ろしいな。

そして膨らんだ腹、出産。娘の誕生。とってつけたような時間経過だな。直後、夫は行方不明に。怒涛の展開。

夫を探すために、身体を差し出そうとする、息子の偏向発言は父親の影響ではないのかと疑われ、怒らせて強姦されそうになる…撮り方がなあ、見ててきっつい…ああ前半で夫婦の睦まじさを見せてたのは、このシーンを際立たせるためか、とも思ってしまって、うーん…

匿っていたことがバレて、走る。間一髪で全員を馬車に乗せて、逃がす。そして追い詰められて、檻に閉じ込められる、動物のように、脚本意図はわかるが…撃たれたと思った息子がひょっこり出てきたり、なんだかな…

時間経過を示すテロップも機械的、夫も生きてた、良かったね

ちょっとなあ、題材に対して、撮り方が軽いと感じた。脚本も上っ面をなぞるような感覚だった。もっと混沌と撮ってほしかったし、原題を考えると、妻の必死にがっつり寄り添って重く撮るか、妻を讃え敬う視線で美しく撮るか、覚悟に殉じる女に溜息つきながら見たかったかな。マザーテレサのような殉教者、もしくは救世主の話として見たかった気持ち。
実話だからこそ、いろいろ難しかったんだろうけれども、実話だからこそ、もっと迫ってきてほしかった。ちょっと期待はずれ。でした。

このレビューはネタバレを含みます

面白い面白くない
よかった、よくなかった
の感想しか言えなくなる自分に嫌気がさす時がある。

この分野の映画は進んでみるようにしている。けど好きと言っていいのかわからない。でも知りたいと思う。自分の浅はかさと無知さに心と頭がさわさわとする。

ただ同じ生のあるもの全て死んでいいものなどないということはわかる。
でも虫はきらいだ。
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