菊とギロチンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『菊とギロチン』に投稿された感想・評価

はち

はちの感想・評価

1.2
面白くない。
何を見せられているんだという気分になったが、最後まで見てしまった。
東出の演技は良かった。
タイトルはかっこいい。


良いぜコレ

東出昌大が泣きながら朝鮮人の女に土下座する

そして朝鮮人の女が東出を守る為
天皇陛下万歳を叫ぶ

戦火をくぐり抜け
何が正解かわからず修羅に生き
国は違えど生きながらえて来た者同士…

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A

Aの感想・評価

3.5

かつて日本で巡業していた女相撲。
観客はエロ目的が多くてまともに見てくれないけど、力士たちは至って真剣に勝負をしている。巡業というスタイルが差別やDVから逃れてきた人たちの受け皿になっていたというの…

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すみ

すみの感想・評価

5.0
何かを変えようと思うアナーキストたちと、虐げられる女達、または朝鮮人。
声をあげても打たれても倒れても、もがきながらも叫ぶ姿に結構感動した。
やはりいいなあ、東出昌大。それに寛一郎がものすごく良い。
物凄い熱量ではあるが

中身はほとんど意味がない。結局何を伝えたかったんだろう?さすがにこの内容で3時間はきつすぎる。木竜ちゃんを発見したことだけが唯一の救い。
にしの

にしのの感想・評価

3.5
退廃感がすごく出ている。我々の時代もこういうのに近づいているとしたら、嫌だなぁ。

No.3385

『東出アレルギーのある人には辛い189分かw』

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この映画は、当時のアナキストや社会主義活動の予備知識がまったくないと、何のこっちゃ…

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Yuko

Yukoの感想・評価

4.0

日本のアナーキズムが、「満洲国」建設の理想に通じていたらしいことを知った。

震災後の貧困と格差の深刻化、差別の横行、閉塞感の広がり。あらゆる左翼運動は、活動家自身の人間的弱さもあって、ことごとく潰…

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大正12年関東大震災を受けて在郷軍人らによる朝鮮人狩りや暴動が頻発、軍部による国家統制の色が濃くなり国家転覆や風紀紊乱への取締りが強化されてきた時代を背景に女相撲興業の世界に飛び込んだ花菊とアナーキ…

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ちょっとギョッとするタイトルだ。花菊とギロチン社って事ですね。 女相撲と実在したアナキストとを上手く関わらせた面白い脚本だと思う。

女相撲の女性達は逆境の中必死に生きようとしていて逞しい。花菊…

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