このレビューはネタバレを含みます
圧巻、何度も鳥肌が立ちました。
男も女も、昔から、よくもまあ、こんなにも理不尽な世の中を、生きづらい世の中を、一心不乱に、傷を負いながら、生き抜いてきたもんだ。
くそ
くそ
負けるな
私もそう言いながら、
現実を生き抜いていこうと思えます。
近年は、未来を描く作品が多く、
それも大事ですが、
過去に向き合うものまた大事と思わされました。
瀬々監督の曽祖父世代のリアルな声を反映させたのでしょうか。
現代っ子の我々世代には、もうこのような映画は作れないのだろうと感じさせられました。