TomoHojo

菊とギロチンのTomoHojoのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
2.0
具体的なメッセージも個人的には全く伝わらないまま、只々耐え凌ぐ三時間一本勝負。とにかく無駄に長い。。。
大正の時代背景をもう少し理解出来ていれば、それなりに楽しめたのかもしれないが、それでも、何だか瀬々監督のマスターベーション作品プラス演出としてしか捉えられなかった。
女相撲の描写は良かったのに、ギロチン社のやろうとしている意図が全く響いてこなくて、演技も演出も雑。
台詞が凄く聴き取り難いのも減点ポイント。んな訳で伝えようとしているメッセージが益々曖昧に。
いっそ、2つの作品に分けて製作した方が巧く纏まったのでは?と思えてならない。。。
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