ドンジャラホイホイ

菊とギロチンのドンジャラホイホイのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
4.5
群像の中の誰に自分を見つけて投影するか、はたまた群像を偶像として1つの塊のエネルギーを感じるか。時代に翻弄され揉みくちゃで泥だらけになりながらも自分の足で立つという様を見せつけられながら、自分の今立っている立場、国、制度について考えさせられる。白い制服、神聖な土俵など無垢なものが雨、泥、血、鼻水できれいになっていくように登場人物の殆どが自分のしたいように(従うということさえも)しているのがとても良い。あと大次郎が童貞のマインドを体現していてとても良い。